★8/16(金)ロッテ15回戦

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Bs 2-5 M
QVCマリン)

【投手】
(オ)西,海田,中山,森本-伏見,伊藤
(ロ)唐川,内,松永,ロサ,益田-里崎

【責任投手】
(勝)唐川19試合6勝8敗
(S)益田54試合2勝4敗27S
(敗)西20試合7勝6敗

本塁打
(オ)宮崎1号ソロ(2回,唐川)
(ロ)ブラゼル8号2ラン(1回,西)

【戦評】
 ロッテの唐川が5回2失点で1カ月ぶりの6勝目を挙げた。打線は0-1の一回2死二塁から今江,角中の連続適時打とブラゼルの2ランで計4点を奪って逆転。五回は今江の適時二塁打で加点した。オリックスは西が精彩を欠いた。

2013年通算:101戦中45勝53敗3分 勝率.459
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:4勝10敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

昨日は初回の攻防で勝負を決しました。

 オリックスの西は立ち上がりにつかまった。一回に幸先よく援護をもらったが,直後に先頭の荻野貴の投手への打球を捕れずに出塁を許し(記録は内野安打),2死から今江と角中に変化球を連続適時打され,ブラゼルにも抜けたスライダーを右中間席に運ばれた。
 二~四回は無得点に抑えたが,五回に今江に二塁打を浴びて5点目を奪われて降板。「やはり初回がすべて。リズムに乗ることができなかった。申し訳ない」とうなだれた。

森脇監督(4連敗に)
「一番大事な時期にうまくいっていない」

宮崎(二回に1号ソロ)
「打ったのは直球。でも第1打席で打ったら次につなげないと」

平野恵(3安打)
「けがで迷惑を掛けた立場なので全打席出塁できるように準備している」

西くんは大エースになるためにいつも乗り越えないと壁にやられてますね。
それでも使わないといけない台所事情
先発は金子以外は苦しいです。

打線も空回り
試合前は森脇監督のこんな思いも

 駿太がイチロー,安達が稼頭央!?
 オリックス森脇浩司監督(53)が,拙攻が続く打線の打開策として「勘違い指令」を出した。27イニング適時打がなく8月は11試合で2桁安打を7度記録しながら平均得点は3点。千葉・稲毛で全体練習を終え,浜辺に座った指揮官はチャンスの場面こそ精神的優位に立つことを求めた。
 「いい意味で勘違いしてね。イレギュラーでも起こしてやるという強い気持ちを持って,怖いもの知らずでいってほしいね」
 ソフトバンク時代は下位チームと戦う怖さを味わった。落とせない試合の相手は向こう見ずでぶつかってくる怖さだ。それだけに2年目の安達,3年目の駿太ら,若手選手が好機で固まる姿が歯がゆかった。勘違いするほどの強気OK。それが勝ち癖にもつながるという。
 「チームのためもあるんだけど,自分のためにがむしゃらにやってほしい。ロッテに勝って,いい意味で調子に乗っていきたい」
 14日に最下位に転落したが,まだCS圏内。数字の裏付けがあるわけではないが,失うものがない下位チームの「特権」を生かして,ロッテにぶつかる。

そんな珍指令もむなしく

 オリックスに早くも秋風が吹き始めた。10安打を放ちながらも2得点にとどまった。今季2度目の4連敗を喫した。その連敗中の得点は2点以下と決定打不足が深刻だ。
 1回に糸井の適時打で先取点を奪った。しかし,なおも1死一,二塁からバルディリス,フェルナンデスが凡退。一時はリーグ打点トップを快走していたバルディリスが,最近10試合は打点がない。チームもビッグイニングをつくることができない。3打数無安打1四球のバルディリスは「以前よりはスイングが良くなってきた」と懸命に前を向いたが,早く勝負強さを取り戻さないと,Aクラス争いから脱落してしまう。
 対照的に先発・西は1回に4失点のビッグイニングを与えた。森脇監督は「(シーズンの)一番大事な時期に来て,うまくいっていない」と投打ともに苦悩。「一球にすべての気持ちを込める」とナインに呼びかけた。

やっぱり主力が打てないと勝てないチームみたいです。




【写真は,西にほしいものはたくさんありますが,一番は集中力ですかね。】