☆8/17(土)ロッテ16回戦

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Bs 8-1 M
QVCマリン)

【投手】
(オ)前田,佐藤達,小松-伊藤
(ロ)大谷,藤岡,レデズマ-金沢

【責任投手】
(勝)前田13試合1勝1敗
(敗)大谷7試合1勝3敗

本塁打
(オ)バルディリス14号満塁(1回,大谷)
(ロ)

【戦評】
 オリックスが連敗を4で止めた。一回にバルディリス満塁本塁打と伊藤の左前打で5点を先行し,八回はフェルナンデス,九回はバルディリスの適時打で加点した。前田は7回1失点で今季初勝利。ロッテは大谷の乱調が誤算だった。

2013年通算:102戦中46勝53敗3分 勝率.465
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:5勝10敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

前日のお返しは十分

 オリックスバルディリスが一回に先制の満塁本塁打を放った。3四球で得た好機で7月30日以来の14号。「内角高めの直球をうまく振り抜けた」という打球は,オリックスファンが陣取る左翼席に吸い込まれた。
 一時は打点王争いのトップを走っていたが,8月に入ってチャンスでの凡退が続いた。練習方法を変えるなど不振脱出を探り,自身今季3本目の満塁アーチで11試合ぶりの打点をたたき出した。

森脇監督
「いいゲーム。きのうの逆で,うちが初回に効果的な点を取れた」

フェルナンデス(八回に2点二塁打)
「連敗を止めることに貢献できてうれしい」

不振であえいでいたバルが相手の制球難をうまく利用して復活してくれました。
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 4連敗のうっぷんを晴らす一撃だった。初回,3四球で得た1死満塁に,オリックスバルディリスが大谷の直球を左翼席に運んだ。 
 7月30日以来の14号に「内角高めをうまく振り抜くことができた」と,今季3度目のグランドスラムを喜んだ。これまでの2発は負け試合だっただけに「ハッピーだね」と笑った。球団で年間3本は,01年の藤井康雄以来で6人目。4本ならば,87年ブーマーなどパ・リーグ記録に並ぶ。9回の適時打も含め,この日は5打点。「さすがに(満塁本塁打は)狙わないけど,ランナーがいるときは還したい」と11年の自己最多66打点を更新する71打点とし,年間100打点ペースに乗せた。

セの駒田,パの藤井が満塁男の代名詞
助っ人ではブーマー

阪急の息吹を感じれてこれまたうれしい感じです。

投も先発の負のスパイラルを抜けられる兆しが

 オリックス前田祐二投手(27)が今季初勝利を挙げた。5回まで1人の走者も許さないパーフェクトな投球。「3回くらいから意識したよ。めったにないからいけるとこまでいってやろうと思った。体ガチガチやったけどね」。
 6回に安打を許し「楽になれた。よかった」と開き直った。7回に1点を失ったものの,7回3安打1失点。風速8メートルの強風が吹き荒れるマウンドだったが,それを利用した。「風をうまく使えたと思います。真っすぐも乗って浮き上がるような感じだった。内角にもしっかり投げられた」。先発が崩れる試合が多い中,期待に応える86球だった。

昨日の前田はとにかくよかった。
あと2,3か月は持たせてほしいです。

森脇監督のコメントも久々に明るく

 オリックスが連敗を4で止めた。拙攻に苦しんでいた前日までとは一変。ロッテの自滅にも助けられ,バルディリスの満弾などで1回に2安打で5点を先制した。先発前田は5回までパーフェクトと抜群の投球で隙を与えなかった。
 8月10日以来の白星に森脇浩司監督(53)は「久しぶりですね。前田がしっかり投げた。昨日の逆みたいな形。今日はうちが初回から効率よく得点できたね。満弾は大きいけど,光(伊藤)の1本も大きかった。欲を言えば追加点をもう少し早い回に取りたかったけどね。相手も抑えにくるから。相対的にいいゲームだった」と振り返った。最後は長かったかと問われ,かみしめるようにしっかりとうなずき,バスに乗り込んだ。

とにかく今日の試合に勝って久々にカード勝ち越しが必要です。
注目の試合です。




【写真は,久々の喜びのバル。長い不振も一発で吹き飛ばす活躍でした。】