★8/23(金)日本ハム16回戦

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Bs 2-5 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)大谷,宮西,増井,武田久-大野,鶴岡
(オ)前田,森本,比嘉,中山-伊藤

【責任投手】
(勝)大谷9試合3勝
(S)武田久35試合2勝2敗21S
(敗)前田14試合1勝2敗

本塁打
(日)陽16号ソロ(4回,前田)
(オ)

【戦評】
 日本ハムは大谷が9奪三振,七回途中1失点で7月4日以来の3勝目。打線は四回に陽岱鋼の16号ソロで同点。六回にも陽岱鋼犠飛で勝ち越し,八回には3点を加えてチームは4連勝。オリックスは投打に精彩を欠き,3連勝成らず。

2013年通算:107戦中48勝56敗3分 勝率.462
パ・リーグ順位:最下位
対日ハム:9勝7敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

試合は別として
昨日はこんなうれしい姿が見れました。

 オリックス近鉄がリーグ優勝した2001年のユニホームを着用した。試合前のイベントでは当時,オリックスの抑えだった大久保勝信氏(現球団職員)から優勝を決める代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放った北川博敏2軍打撃コーチが投打を入れ替え,対戦した。
 結果は122キロの直球で空振り三振だった。同じ球場での“再戦”でも勝利した北川コーチは「コーチとして毎日投げているからね」とトレードマークの笑顔。大久保氏は「あの頃を思い出した」と感慨深げに話した。

オリックスの守護神大久保のオリユニ姿
北川の一番輝いていたときの姿

ストレートとフォークで試合を締めてた大久保の勇姿を思い出しました。

さて試合は・・・

 オリックスは猛打でリーグ制覇した2001年の近鉄のユニホームを着用したが,あやかれずに2点と振るわなかった。大谷には1点だけで,森脇監督は「素晴らしい素材の投手だから」と脱帽するしかなかった。
 石嶺打撃コーチが「まずは直球狙い」と指示した通り,一回に李大浩が150キロを先制の適時二塁打とするまでは良かった。その後は変化球を増やした投球に,毎回の9三振と翻弄された。

前田(陽岱鋼一人にやられ,6回2失点で2敗目)
「全体的には踏ん張れたと思うが,本塁打は失投」

前田が踏ん張ってただけに残念
絶対に負けてはいけない3連戦
ですが・・・

森脇監督自慢のこんな奇策も

 3勝目を挙げた大谷のインタビューの声が,一塁側ベンチ裏まで響いた。投手・大谷と初対戦のオリックスは7回2死まで4安打で1点のみ。森脇監督は「福岡で勝ち越して,ここを越えないといけないが」と振り返った。 
 近鉄の復刻ユニホームを着用した一戦で,皮肉にも打線が不発だった。3番のバルディリスから,李大浩,フェルナンデス,ロッティーノと4人の外国人選手を並べる“スーパーいてまえ打線”を形成。日本で11年目を迎えるフェルナンデスが日本人選手扱いのため可能な形を今季初めて採用。だが,大谷に対しては爆発しなかった。
 「相手によって,こういうパターンも出していこうという考えだが…」。期待通りにいかず,指揮官は言葉に困ったが,「ここでおとなしくなってはいけない」と警笛。3ゲーム差に広がった5位・日本ハムを今は追い掛けるしかない

いてまえでは勝てないのは以前フェルナンデスが在籍していたときにわかっていたはず
必要なのはイケイケどんどんのいてまえではなく
1点を大切にするこんなプレーなんです。

 オリックスは連勝の勢いを生かせず,日本ハムに競り負けた。森脇浩司監督(53)が嘆いたのは,6回に勝ち越しを許した場面。陽岱鋼の飛球はセンター右に高く舞い上がった。これを中堅の宮崎が捕球したが,中継プレーの結果,三塁走者・赤田をタッチアップで生還させた。「あれだけの滞空時間で,積極的に糸井に任せていたら。糸井だったら,(走者は)スタートを切っているだろうか。僅差のゲームでは,ワンプレーに大きな意味を持つ」。
 右翼糸井の強肩に託せば,勝ち越されなかったかもしれない。状況判断と連係をナインに求めた。

諸刃の剣でしかない火力頼みの作戦では
はまったときしかCSや日本シリーズは勝ち抜けませんから

そして1点を守り抜くためにこの男もラストチャンス?!

 2軍調整していたオリックス・東野が23日,1軍に合流。先発予定の25日,日本ハム戦(京セラD)に備え,ブルペン投球などで調整した。「緊張しますね。ここは涼しい。めちゃくちゃ涼しい」と空調の効いたドームで笑顔を見せた。ファームでは5勝2敗,防御率2・29と結果を示した。「4カ月下(2軍)にいて,一発勝負だと思っている」と気合を入れていた。

気合と気迫で結果を出してほしいですね。




【写真は,大谷に翻弄された糸井。守備や肩での期待も】