☆8/27(火)楽天16回戦

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Bs 4-0 E
(京セラドーム)

【投手】
(楽)ハウザー,宮川,福山-嶋
(オ)松葉,佐藤達,平野佳-斎藤

【責任投手】
(勝)松葉11試合4勝4敗
(敗)ハウザー16試合1勝1敗

本塁打
(楽)
(オ)

【戦評】
 オリックスは3投手が無失点でつないだ。松葉は7回を2安打で約3カ月ぶりの4勝目。打線は四回にバルディリス犠飛で先制。五,七回とともに平野恵の適時打で加点した。楽天は攻守で精彩を欠き,3連勝でストップ。

2013年通算:110戦中49勝57敗4分 勝率.462
パ・リーグ順位:最下位
楽天:5勝11敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

1回の立ち上がりを見たときはこれは今日も失敗かなと思った松葉
結果はというと

 オリックスのドラフト1位左腕・松葉がプロ最長の7回を投げ,2安打無失点で5月22日の中日戦(京セラドーム)以来,3カ月ぶりに4勝目を挙げた。 
 「8回も行けと言われればいけましたが,7回降板でもきょうは悔しくない。しっかり投げられたと思います」
 20日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は4回途中2失点降板。1軍復帰後2度目の先発で立て直した。今までそれほど投げていなかったカーブも決まり,カウント球になった。チェンジアップも「ストライクは入りませんでしたが,相手に“ある”ということは見せられましたから」と持っている球全てを使い,プロでのベストパフォーマンスをしてみせた。
 「前半から粘りの投球をしていた。十分だったと思いますよ」と,森脇監督もこの日の投球に関しては何も言うことがない様子だった。

松葉の粘りが呼んだ勝利とも言えますが
守備に打撃にと野手陣がルーキーを助けて育てたという試合でした。
もちろんスタメンマスクの斉藤が根気強くリードしたのも大きいですね。

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 首位いじめの主役は,新人左腕だった。5月22日に3勝目を挙げて以来,勝ち星から遠ざかっていたオリックスのドラフト1位・松葉(大体大)が快投を披露。初回,四回に2四球ずつと制球に苦しむ場面も見られたが,丁寧さを最優先させた投球で楽天に得点を許さない。
 五回以降は3人ずつで片付けて,7回を2安打,無失点。これまでの6回0/3を上回り,プロ最長を投げ,4勝目を挙げた。
 負ければチームは今季初の借金10。これまで4勝11敗と一方的にやられてきた楽天との初対戦でのルーキーの好投に,森脇監督は「楽天の打者は,左でも左を苦にしない。そういう中でよく投げた」と松葉を絶賛した。
 前回,20日のソフトバンク戦では4回もたずに降板。「点を取られたら,すぐ代えられることが分かった上で,苦しい前半をしのげたのが大きかった」と自己分析した松葉。「相手が首位とか関係なく,気持ちを前に出して投げました」と続けた。
 救世主,というには苦しい順位だが,松葉の成長がチームの未来を照らしたことは,間違いない。

勝てる先発が一人でもふえるのは大歓迎
次の登板が大切です。

普段怖い西本コーチもサングラス越しの笑顔が見えました。

さてよくぞ戻ってきてくれたと思わせてくれるのがこの男

 オリックス・平野恵が2安打3打点,1得点と4点全てに絡む活躍を見せ,楽天マジックナンバー点灯を阻止した。 
 「きょうは宮崎がすごく刺激をくれたから」
 2番打者として打線のつなぎ役を求められるベテランを燃えさせたのは宮崎,斎藤の8,9番コンビだった。3回,宮崎はけん制におびきだされて盗塁死,斎藤はバント失敗があったが,続く打席で相手に立ち向かった姿勢に心を動かされた。
 「8,9番が1,2番に回してくれたからね」
 宮崎が右前打で出塁し,斎藤がきっちり送った5回2死二塁。楽天先発・ハウザーの外角低めスライダーにバットを合わせた。左前へ平野恵らしいタイムリー。7回1死二,三塁では宮川の高めスライダーを引っ張り右前2点適時打とした。森脇監督は「5回の2点目も大きかったが,7回の2点も貢献大だった。しっかり存在感を見せてくれたね」と目を細めた。
 オリックス復帰1年目のシーズンで心に期するものもあったが,5月に痛めた左ふくらはぎの回復具合が思わしくなかった。「ギリギリのプレーをしても昔は粘れていたのに,今はブチッと切れて内出血してしまう」。年齢の影響も関係しているとはいえ,今月6日に出場選手登録されるまで3カ月かかった。それでも「(年齢からくるものを)認めてしまえば終わり。トレーナーと話をしてじっくりじわじわやることにした」と後半戦に備えた。「焦りがなかったといえばうそになるけれど…」と笑った平野恵には,逆転CS進出を目指すチーム同様,「諦め」の二文字はない。

平野恵(2安打3打点で,通算1000安打にあと1本)
味方が粘ってつないでくれたので響くものがあった。

グッチの負傷でようやく出番が回ってきましたが
これはちょっと意味は違いますが怪我の功名という感じですね。

炎のガッツマン平野恵一
青波魂の継承者がチームにいい刺激をくれてます。




【写真は,長かった4勝目までの道。これも2年目以降の糧になるはず!!】