☆８／３０（金）西武１９回戦

Ｂｓ ６－２ Ｌ
（西武ドーム）

【投手】
（オ）前田，佐藤達，平野佳，小松－伊藤
（西）牧田，高橋，増田，大石，サファテ，中崎－炭谷，星孝

【責任投手】
（勝）平野佳47試合2勝4敗22Ｓ
（敗）サファテ40試合5勝1敗7Ｓ

【本塁打】
（オ）
（西）

【戦評】
　オリックスがどうにか競り勝った。２－０の九回に抑えの平野佳が同点とされたが，延長十回に竹原の３点二塁打などで４点を勝ち越した。西武は九回に２点を追いつく粘りを見せたが，続く無死満塁のサヨナラ機を逸したのが響いた。

2013年通算：１１３戦中５０勝５９敗４分　勝率．４５９
パ・リーグ順位：最下位
対西武：８勝１０敗１分

交流戦戦績：２４戦中１３勝１０敗１分　勝率．５６５
交流戦順位：６位

下がりかけたモチベーション
ふとしたイベントで少し持ち直してきました。

試合前には

　試合前には西武ＯＢの清原和博氏とオリックスＯＢの野田浩司氏との１打席対決が行われた。結果はレオ党の清原コールに応え，清原氏が右前打を披露して勝利を収めた。
　清原氏は「ファンの皆さんに思い出してもらえることがうれしい。本塁打を狙いました」と笑顔。野田氏は「当時の映像も流れ，いろいろと思い出した」と話していた。

野田ＶＳ清原

どちらもオリックスのＯＢですが
このユニでの対決はしびれましたね。

そうレジェンドシリーズでかつての宿敵ライオンズと
ブルーウェーブの試合が往時のユニで行われました。

このライオンズのユニと何度も優勝争いをした思い出が蘇ってきました。
そして往年の栄光を思い出される姿が

　９５，９６年にリーグ連覇したユニホーム。マウンドには細身の左腕。速くない直球でも，三振の山を築く。そう，当時のオリックスのエース，星野伸之（現投手コーチ）の再来だ。４年目左腕・前田がプロ初の２ケタ奪三振（１０個）で，６回３安打無失点と好投した。
　「前田がカーブを投げた後，テレビカメラがオレを映してたよ。みんな，似てると思ったんだろうね。でも，前田の方が１０キロも速いよ（笑い）」。星野コーチは身長１８３センチで現役時代は体重６０キロ台。前田も１８０センチで体重６７キロと似たシルエットだ。
　球速以上にボールを速く見せるのも星野流。２回無死一，三塁から，フォークで３者連続三振。６回１死からは，渡辺を１３６キロの直球で見逃し三振に切った。
　「自信がついてきた。思い切って投げられるようになって，空振りが取れたり，打ち取ることができていると思う」。今季２勝目には届かなかったが，細腕左腕が最下位のチームに光をともした。

右打者にも内角に投げ込む大きな縦割りカーブ
ズバンと正確にコーナーをつく直球

ここまできたら勝って黄金時代を偲びたい
磐石のリレーが崩れた直後の１０回に

　９回に平野佳が２点差を追いつかれる大ピンチを救ったのは，代走から途中出場したオリックス・竹原だ。延長１０回２死満塁で，サファテから右中間を破る走者一掃の３点適時二塁打。「ようやくチームの力になれた。やっぱり野球はここでやらないとダメだ」と笑みを漏らした。 
　４月７日に出場選手登録を抹消され，前日２９日に１軍昇格したばかり。今季８打席目での初安打が決勝打になった。ファームではチーム最多の８本塁打を放つなど持ち味をアピールしたが，出番は来ず。「家族に迷惑を掛けた。ちょっとは嫁さんも気が楽になったかも」と３３歳は喜んだ。
　負ければ３連敗で，今季ワーストを更新する借金１１だったが，何とか阻止。森脇監督は「みんなでつないで，男・竹原が一発で仕留める。素晴らしい集中力だった」と称えた。逆転でのクライマックスシリーズ進出へ，まだまだあきらめない。

初球を打ち砕いた竹原の一撃
今季の悔しさが乗っかった打球になりました。

少しだけ・・・少しだけいい夢を見させてもらいました。
このユニ同士での試合
オールドファンにはたまりません。

そしてこのユニホームとの奇縁かこんな記事も

　オリックスが，メッツ・松坂大輔投手（３２）の獲得に向け，本格調査を開始したことが３０日，分かった。 
　以前から松坂の動向に注目しており，球団関係者は「有事の際に動ける準備」は進めているという。松坂はインディアンスを自由契約になった後，２２日にメ軍と契約。来季の去就は未定で，本人もメジャー残留が第一希望だが，オファーがなければ国内復帰の可能性もある。国内球団との争奪戦になった場合に出遅れないように，綿密な準備を重ねている。また韓国プロ野球の最多セーブ記録を持つサムスンの呉昇桓（オ・スンファン）も調査。来年はオリックス本社５０周年に当たる年で優勝争いが厳命されており，大型補強に乗り出す構えだ。

松坂は西武に戻るのが一番だと思いますけど・・・

【写真は，男・竹原！ここぞでこの男がいるのはうれしいですね！！】