☆9/5(木)ロッテ19回戦

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Bs 8-1 M
(京セラドーム)

【投手】
(ロ)西野,藤岡,中郷,大谷-江村
(オ)前田,マエストリ,森本-伊藤

【責任投手】
(勝)前田16試合2勝2敗
(敗)西野21試合9勝6敗

本塁打
(ロ)伊志嶺3号ソロ(1回,前田)
(オ)伊藤1号ソロ(4回,西野)

【戦評】
 オリックスが完勝で3連勝。打線は一回,李大浩の2点適時打で逆転。四回に伊藤の1号ソロ,五回には川端の2点二塁打などで5点と大勢を決めた。前田は7回1失点で2勝目。ロッテは西野が乱調で6敗目。打線も5安打と低調。

2013年通算:117戦中53勝60敗4分 勝率.469
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:7勝11敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

やっぱ青波魂は健在!!
まずは久しぶりに見たデカの姿に感動

 現役時,「デカ」の愛称で親しまれたオリックスOBの高橋智氏(46)=名古屋市在住会社員=が始球式に登場。ストライク投球でわかせた。「こういうところに呼ばれてありがたい。年をとったもんですね」。1メートル95,120キロの巨体は健在。「(体重は)現役のときより,およそ30キロ増。いまの選手はもっと食べて頑張らないとだよ!」とエールを送った。

スタメンでなくとも控えにデカがいる層の厚さ
そんな時代のユニで昨日も快勝♪

 オリックスは投打でロッテを圧倒した。前田は得意のこのカードで今季2勝目。一回にソロを浴びたが,二回以降は打たせて取る投球で立て直し「三振を取れるほど良くはないが,内角と低めにしっかり投げられた」と胸を張った。
 打線も前半で8点を奪った。前日に森脇監督の続投が発表されてから2連勝とし,指揮官は「残りで事を起こす。起こし切る」と逆転Aクラスへ鼻息が荒かった。

平野恵(4安打2打点)
「チームでこう攻めていこうという方針を守っているだけ。1番打者がしっかり実行しないと」

伊藤(前田をリードし)
「スピードガンの表示以上に直球が手元で伸びる感じ」

グッチには悪いが恵一のほうがチームのためになってます。
1番という打順をよくわかっている選手です。

打つ方も恵一を中心によく打ちましたが
投げても前田が

 オリックスの前田は初回,伊志嶺に先制本塁打を浴びたものの,7回4安打で今季2勝目を挙げた。
 「いいボールはなかったのですが(捕手の)伊藤がストライクをどんどん要求してくれたので…」とリードに導かれるままテンポよく投げた。「前田はどういう状況でも打者と勝負できるのが強み。メンタルも強い」と,森脇監督からも安定ぶりをたたえられていた。

安定感がありますねぇ。
ひ~くんとの相性もばっちりで次も期待できそうです。

ひ~くんは打でも前田を支えて

 オリックスの伊藤が四回に1号ソロを放ち,追加点をたたき出した。今季は右打ちを磨いて大幅な打率アップにつなげている中,2季ぶりの本塁打に「やっと出た」と実感を込めた。
 前打席で西野の速球を安打していた。同じ球種はないと捕手らしく配球を読んでいたのか。この打席では甘い変化球を左翼へ運び「スライダーをしっかり捉えられた」と満足そうだった。

3連勝とBWユニで観戦が楽しくなってきました。
最後に総括的な記事を

 球団社長のひと言が,打線爆発の合図だった。「チャンスを逃すわけにはいかなかった」。先制を許した直後の初回。1死二,三塁から主砲の李大浩が左前2点打を放ち逆転に成功。4回に伊藤が2年ぶりの一発を運べば,5回には打者10人の猛攻で5安打を集中し,一挙5得点。2試合連続の2ケタ安打で8点を奪い,3連勝を飾った。
 借金7を抱え最下位ながら,3位のソフトバンクとは5・5ゲーム差。CSにはまだ希望が残っている。しかし,前日(4日)に行われた森脇監督の続投会見で,西名球団社長が指揮官に通達したという「最下位だけは勘弁してくれ」というコメントが球団幹部から報道陣に披露された。
 まるでCS圏内のAクラス入りを諦めたかのような球団トップの発言。これには“オリたち”も燃えた。攻守でチームをリードした伊藤は「誰一人,まったく(CSを)諦めていない。可能性がある以上,常に上を目指すだけ」と試合後に力強く言い切った。
 9月は負けなし,2カード連続勝ち越しと,浮上の兆しは見えてきた。ナインの思いは森脇監督も同じだ。「残り試合で事(逆転CS進出)を起こし切る。必ずやり切る」。チームが目指すのは最下位脱出,来季に向けた戦いではない。続投が決まった指揮官の目も,ギラギラと輝いていた。

これでまとめて連勝ができればもう少し秋が楽しめそうです。




【写真は,この勢いは持続させたいところ。問題は先発が試合をつくれるかですね。】