★9/12(木)日本ハム21回戦

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Bs 1-2 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)西,海田,マエストリ-伊藤
(日)ウルフ,宮西,河野,増井,武田久-大野,鶴岡

【責任投手】
(勝)ウルフ20試合8勝5敗
(S)武田久42試合2勝2敗27S
(敗)西24試合7勝8敗
本塁打

(オ)
(日)

【戦評】
 日本ハムが3試合連続の1点差勝利。打線は二回に大野の適時二塁打で先制し,中島の適時打で加点。ウルフが7回無失点で8勝目。八回から小刻みな継投で逃げ切った。オリックスは今季最多の借金11。西が六回途中2失点で8敗目。

2013年通算:123戦中54勝65敗4分 勝率.454
パ・リーグ順位:最下位
対日ハム:9勝11敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

はい,自力5位の可能性も消滅しました。

 オリックスは投打に今季を象徴するような接戦での弱さを露呈した。打線は八回無死二,三塁から中軸で1点しか取れなかった。九回も好機で糸井が凡退し「すいません」と言うしかなかった。
 先発の西は二回に自身のけん制悪送球でピンチを広げ,下位の大野,中島に連続適時打を浴びた。2死からと詰めが甘く「全体的に何とか粘り強く投げられた」との言葉がむなしく響いた。
 昨季に続く最下位が現実味を帯びる。森脇監督は「やらないといけないこと,乗り越えないといけないことがたくさんある」と危機感をにじませた。

展開は勝ちゲーム・・・
あれで勝てなければ他の試合なんて勝てないですよ。

勝ち越してた日ハム戦も気づけばこんな状態
森脇監督もさすがに・・・

 見るも無惨なオール1点差敗戦でオリックスが今季3度目の同一カード3連敗を喫した。最下位脱出をかけて乗り込んだ札幌で返り討ちにあい,日本ハム戦は1分けをはさみ7連敗,借金は今季ワーストの11となった。 
 「きょうも含めて,やらなきゃいけないこと,乗り越えていかなければならないことが沢山あった。しっかり受け止めてやっていきます。以上」
 温厚な森脇監督もさすがに怒りを抑えることができなかったのか,試合後の会見を30秒足らずで切り上げ,バスへと向かった。
 前日のVTRを見るかのように,8,9回と反撃機は作った。しかし,8回無死二,三塁から糸井の二ゴロで1点を返すのがやっとだった。
 森脇監督は試合前「勝ち方を教えてくれないかな」と冗談交じりに話していたが,この結果では笑うに笑えない。「事を起こしたい」と意気込んでいた指揮官だったが,ミラクルどころか2年連続最下位のピンチだけが増大してしまった。

コーチと選手のコメントを集めたのでこの対比を

西本投手コーチ
「もったいない。もっと冷静にいってほしかった」

西(5回1/3を投げ2失点)
「先に点を与えたくはなかったが,全体的には何とか粘り強く投げることができた。」

石嶺打撃コーチ(打線に)
「好機であと一本…」

フェルナンデス(8回2死満塁で代打もカウント3ボール2ストライクから見逃し三振)
「全然ボール。自信を持って見逃した。みんな分かっている。」

西の自己評価の高さにあきれるし,
フェルナンデスは個人的にも誤審だとは思いますが,
きわどいところは振るという大原則を忘れているのが悲しい・・・

この選手の考え方が勝ち星の差を生んでるのでは




【写真は,誤審を責めるよりそろそろ選手を責める時期では・・・】