★9/13(金)楽天19回戦

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Bs 2-6 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)八木,小松,戸田-伊藤
(楽)田中-嶋

【責任投手】
(勝)田中24試合21勝
(敗)八木3試合2敗

本塁打
(オ)
(楽)松井11号3ラン(6回,八木)

【戦評】
 楽天の田中が10安打を許しながらも2点(自責点1)に抑え,完投で開幕21連勝。打線は五回に島内の適時打などで2点を先制し,六回には松井が3ランを放った。七回も聖沢の適時打で援護。オリックスは4連敗で今季最多の借金12。


2013年通算:124戦中54勝66敗4分 勝率.450
パ・リーグ順位:最下位
楽天:5勝14敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

何連勝もしなければいけないのに4連敗
しかも昨日はマー君の引き立て役

 田中に10安打を浴びせたものの2失点完投を許し,4連敗で借金「12」。森脇監督は「連敗を止めるには大きな壁だった」と顔をしかめた。五回二死三塁の先制機に安達が1球もスイングすることなく見逃し三振。指揮官は「あれではチームは動かない。ボールに噛みつくぐらいのものを見せないと。そういうところが一番欠けている」と語気を強めた。これで田中に2010年から9連敗となった。

今季の序盤も安打数だけは多かったのに思うほど点が入ってなかった。
これが近年のオリ野球の象徴

森脇監督の「ボールに噛みつくくらい」という表現
個人的にいつも思っていることです。
本当に覇気がなさすぎる。

這い上がろうとする男も

 オリックス先発の八木智哉投手(29)は6回途中で降板した。4回まで2安打無失点と好投していたが,5回に急変。適時打と自らの失策が絡み2点を失った。
 6回には楽天松井に3ランを浴び降板。5回1/3を投げ,7安打5失点(自責は4)でマウンドを降りた。「序盤は粘り強く投げることができたと思いますが,相手が相手でしたし,なんとか最少失点に抑えなければいけませんでした。6回のホームランも,ランナーをためて,カウントを悪くしての1発。一番やってはいけないピッチングでした」と振り返った。

なかなか這い上がれない現実
かませ犬登板返上といかなかったですね。

八木も東野も再生できれば今季がもう少し変わってたのかな・・・

そして今から輝きを放つ若者が

 オリックスのドラフト6位の戸田亮投手(25=JR東日本)がプロ初登板を3者凡退で飾った。8回から登板し,初球にこの日最速の149キロのツーシームを投じると,力で押した。松井をフォークで空振り三振に打ち取るなど,下位打線ながら,きっちり料理した。
 ルーキーは「松井さんのところからいくと言われて,ブルペンで緊張していました。小学生のころから見ていた選手。1球目で1番強い球を投げようと思っていた。バックが声をかけてくれので緊張が解けました」と初々しく話した。

使えそうな選手がひとり出てきた・・・
それだけでも書き残しておきます。

最後に一番心に染みた言葉を

平野恵(七回に中前適時打を放った)
「『絶対に負けない』という気持ちを出したかった。『いい投手だから無理』なんて僕は言いたくない」。




【写真は,糸井のバーターでもマー君のかませ犬でもないところが見たかった。】