☆9/14(土)楽天20回戦

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Bs 2-1 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)ディクソン,比嘉,海田,佐藤達,平野佳-伊藤
(楽)辛島,釜田-嶋

【責任投手】
(勝)ディクソン20試合7勝7敗
(S)平野佳51試合2勝5敗24S
(敗)辛島7試合2勝3敗

本塁打
(オ)
(楽)

【戦評】
 オリックスが連敗を4で止めた。0-1の四回に糸井と李大浩の連続適時打で2点を奪い,逆転した。投げては六回一死満塁を嘉が好救援して勝利につなげた。楽天は辛島が7回2失点と好投したが援護できず,連勝は3で止まった。

2013年通算:125戦中55勝66敗4分 勝率.455
パ・リーグ順位:最下位
楽天:6勝14敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

このままずるずると落ちるところまでいくのかと思えば
粘って粘って首位いじめ

ただし勝ったのはこのプロ意識

 オリックスのベンチ裏に,ようやく明るい声が響いた。連敗を4でストップさせた打の主役は糸井だ。1点差を追う4回,無死二塁で辛島から右前に抜ける適時打。 
 「最低,ランナーを進めようと思った。(抜けたのは)ラッキーでした」と,同点打を放つとすかさず二盗に成功。続く李大浩イ・デホ)の中前打で一気に生還し,決勝点を奪う韋駄天(いだてん)ぶりでチームを救った。
 6回にも盗塁を決めて,今季29個目。自己最多の31盗塁(11年)を更新するのは時間の問題となった。5月上旬に右ひざの内側側副じん帯を損傷し,約1カ月ほど走れなかった時期を考慮すれば仰天ペース。現在,リーグトップは昨年までの同僚で弟分の日本ハム陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)だが,差を7まで縮めてきた。
 オリックス移籍後に,佐竹外野守備走塁コーチの助言で,リードを約30~40センチほど長くとり,二塁ベース付近でのスライディング幅を短縮したことで成功率が上昇。元来の高い身体能力に加えて,さらに進化中だ。「勝ちにつながってよかった。また明日頑張ります」。5年連続の打率3割や,自己最多(15本)にあと1本で並ぶ本塁打など,打撃成績は視界良好。逆転CS進出という奇跡を起こすには,やはり糸井が頼りだ。

縞田(練習中に打球が顔面直撃。鼻骨骨折しながらも9回から出場)
病院で鼻のゆがみを戻しました。動けなくはないので大丈夫です。

比嘉(6回1死満塁で登板してジョーンズ,マギーを封じ)
緊張したが,ディクソンに勝ち星をつけたいと思った。スライダーだけでなく,球種を使えるようになって幅が広がった。

一つでも先の塁へ進もうとする糸井の姿勢
オリックスがこれを得れたのが一番大きい
坂口に一番見習ってほしいところです。

そして今季の比嘉は一味違う

 オリックスが最少リードを5投手の継投で守り抜いた。1点差ゲームは今季16勝22敗で,ここまで9連敗中だった。それだけに森脇監督は「大きい。こういうゲームを取ってこそ。弱いところから,強くなりかけている」とナインの成長に目を細めた。
 中でも輝きを放ったのが比嘉だ。六回1死満塁で登板してジョーンズを空振り三振,続くマギーを中飛。絶体絶命の窮地を見事に切り抜け,「緊張した。何とか粘れてよかった」と安どの笑み。指揮官も「ここまでの経験をしっかり生かしてくれた」と称賛した。
 4年目の今季は勝利の方程式の一角を託され,ここまで自身最多の52試合に登板。カーブやチェンジアップを習得し,緩急の利いた投球で飛躍を果たした。「白星やホールドはいらない。できるだけ使ってほしい」。最後まで大車輪の働きで,チームの浮上に力を尽くす。

開幕直後こそ打ち込まれてましたが
比嘉がいい働きをしてくれるようになってきました。

比嘉の後のサトタツや佳寿は速く見えるでしょうね!

ただこの勝ち方が続かないとね・・・




【写真は,超人でも宇宙人でもどっちでもいいのでオリックスに糸井の姿勢を浸透させねば。】