☆9/17(火)ロッテ20回戦

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Bs 10-4 M
QVCマリン)

【投手】
(オ)金子,戸田,小松-伊藤
(ロ)唐川,大谷-里崎,金沢

【責任投手】
(勝)金子25試合12勝8敗
(敗)唐川24試合9勝10敗

本塁打
(オ)
(ロ)

【戦評】
 オリックスが先発全員の17安打で10点を奪い快勝した。一回,李大浩の適時打などで4点を先制すると,二回に2点,四回は3者連続適時打で4点を奪った。金子は7回1失点で12勝目。ロッテは唐川が自身ワーストの10失点で10敗目。

2013年通算:126戦中56勝66敗4分 勝率.459
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:8勝11敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

やっと大エースを楽に勝たせてあげられました。
大量得点の援護をもらってもいつもどおりだったち~ちゃん

 エース金子が貫禄の投球で12勝目。7回5安打で,失点は七回に味方の失策が絡んだ1点のみ(自責0)。「初回に点を取ってもらって楽に投げることができた。こういう展開だったので,ストライクゾーンで勝負した」。大量得点に守られながらも,集中力を切らせることなく凡打の山を築いた。

さすがとしか言いようがないですね。
世間はマー君しかパ・リーグに投手はいないような書きぶりですが
密かにこんなにすごいんです。

 初回4得点の援護で,オリックス・金子の12勝目は決まったようなものだった。点差が離れる展開に「逆に少し不安になった」というが,普段とは違う「ストライクゾーンで勝負」する投球にチェンジ。7回5安打1失点ながら,きっちりと無四球で終えるところが,エースたるゆえんだ。 
 12勝到達は,10年に17勝で最多勝に輝いて以来,自身2度目。今季はぶっつけ本番となった開幕投手から,ローテーションを崩さず,先発投手で唯一貯金をつくっている。「毎試合,勝つつもりでいる。シーズン序盤だろうが今だろうが,気持ちは変わらない」。本人はエースという言葉を嫌うが,そんなぶれない心が記録にも表れている。
 これでイニング数(192回1/3),奪三振数(171個),完投数(10度)でリーグトップ。21連勝中の田中と,リーグでは唯一張り合える存在になっている。3年ぶりの200イニング到達も間近。「1つの区切りなので,そこまでは投げたい。ただ,今年はそれ以上に投げられるチャンスがある」。自己最多の204回1/3の更新が目標。紛れもなくエースの数字だ。
 これまで金子の登板日に打線が振るわず,悩んでいた森脇監督も「(大量点で)戸惑ったんじゃないかな」と笑った。借金10の最下位チームで孤軍奮闘する右腕。今後も中5日で登板間隔を詰めるかは未定だが,チームの借金を1つでも減らすつもりでいる。

この10点をうまく振り分けられたら
完投負けも少しは緩和されてるんですけどね・・・

久々に得点圏で楽に点が取れる展開だった打撃陣

 チーム総得点が両リーグワーストのオリックスが,ロッテの唐川を攻略して四回までに10点を奪った。
 一回,2死から打線がつながった。四球で出た安達が盗塁で二塁に進むと,4番の李大浩が「とにかく走者をかえすことを考えていた」と高めの速球を中前へ運んだ。フェルナンデスが中前打でつなぎ,バルディリスと川端の連続適時打などで計4点を先制した。
 二回に2点を加え,四回にも4点。先発全員安打のおまけもつき,森脇監督は「最初から戦う姿勢が出ていた」とご満悦だった。

川端(3安打3打点)
「みんなが集中していたので,自分もその勢いに乗れた」

ヒーローインタビューだったバターボーイがよかったですね。
内角攻めを受けても頭部死球の恐怖を払拭しての強い振り
この選手は恵一に後継者といえるぐらいガッツがありそうです。

石嶺コーチも

 打線が久々につながり,4回までに10点を奪った。
 6月16日以来の2桁得点に石嶺和彦打撃コーチ(52)は「今日は李大浩(の3安打3打点)が大きかった。早い回に追加点をとれたのもね。みんな調子は悪くない。唐川とは6度目の対戦だったし,それぞれのバッターがしっかり考えて対応してくれた」と笑顔だった。

これが持続するようにお願いしたいです。




【写真は,やっぱり金子は違うと思わせる投球。とにかく故障なく1年投げきってほしい。】