今年はいろいろありますけん

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統一球問題・・・忘れかけてたときに加藤コミッショナーの辞任

結果的にバレンティンが王,ローズ,カブレラの持つホームラン記録を更新
飛ぶボールと呼ばれているが飛ばないボールと比較しての話なので
飛ぶボールという表現はいかがなものかと思いますが
どこもかしこも隠蔽体質

恥の文化,NOと言わない,武士道・・・日本人気質が生むのかもしれませんが
東電などの民間企業も行政側も都合の悪いことは表に出さないようにする
いらない不安をあおらないようにするためという面もありますが
統一球なんて言ってしまえばよかったような内容のような気がします。

なぜボールを変えましたって言えなかったのか?!
そっちの方が不可解です。

と個人的な思いはここまでで新聞記事を

 プロ野球のオーナー会議(宮内義彦議長=オリックス)が19日,都内のホテルで開かれ,加藤良三コミッショナー(72)が日本シリーズ(10月26日開幕)前に辞任することを表明し,了承された。後任のコミッショナーについては,12球団のオーナーが話し合って選定していくことで合意した。だが,後任に望む人物像では,セ・リーグ球団は「最終の裁定者」,パは「ビジネス感覚のある人物」と真っ向から対立していることが判明。決定までには時間がかかりそうだ。
 午後2時から始まったオーナー会議の冒頭,加藤コミッショナー日本シリーズ前の辞任を表明した。会見では「統一球問題でお騒がせし,迷惑をおかけした」ことを辞任の理由に挙げた。
 各オーナーからは「コミッショナーだけの責任ではない」との声が上がったものの,辞任は了承され,焦点は早くも後任選びに移った。ところが,選考は早くも難航の様相だ。セとパが望むコミッショナー像が違いすぎている。
 セのオーナーたちはこの日,会場のホテルに正午に集まった。レストランで食事をともにして“緊急会合”。次期コミッショナーの人選にむけた意思統一を図る目的だったとみられる。セの望む人物像は「コミッショナーは最終的な裁定人という感じ」(ヤクルト・衣笠オーナー代行)という。
 一方のパは,ビジネス優先だ。途中退席した楽天・三木谷オーナーは「実務派を選任すべきだ。著名人でなくても,若い人でもいい。山積している問題をきちっと処理できる人物を選んでほしい」と注文をつけた。
 球界の番人か,ビジネス優先か-。昨年も加藤氏の再任をめぐり,セとパは対立した経緯があり,今回も難航は必至。この日は各オーナーから「意中の人物」の具体名は出ず,腹の探り合いとなったようだ。
 過去のコミッショナーは,長くプロ野球を主導してきた巨人などの人脈で決まることが多かった。宮内議長は「ひそかに何人かの名前が出てくるでしょう。ピックアップしてお互いに検討しようということ。私はリーダーではなくリエゾン(連絡役)として機能したい。12球団で決めていく」と,特定球団が主導するのではなく,オーナー会議で後任を決定する方針を示した。
 次期コミッショナーの選任について宮内議長は「10月25日が一つのメド」としたが,10月中に予定される次回オーナー会議で結論が出る可能性は低く,空白期間が長く続く可能性もある。その場合,コンプライアンス担当のコミッショナー顧問で,弁護士の熊崎勝彦氏(71)が代行を務める可能性が高い。
 DeNA・春田オーナーは「さらにコミッショナーの責任は重くなる。“この人の下でなら一致団結できる”という人が望ましい」と話した。巨人・渡辺球団会長が推す王貞治ソフトバンク球団会長であれば,早期決着の可能性もあるが,王氏は就任を固辞しており,この日も「12球団が考えて選ぶべき」と語った。
 加藤氏の電撃辞任で突如始まったプロ野球のリーダー選びは,まったく着地点が見えない。シーズンの佳境を迎える中で混乱が長引けば,さらなるイメージダウンは避けられない。

最下位のチームのオーナーが取り仕切ってすいません***
っていう感じですが宮内さんはこの問題はこの問題でうまく調整してもらって
来季のオリックス本社50周年に華を添えられるようなチームにしてほしいですね。

WBCでもなんでも王さんの名前が出るのは
球界の人材不足か・・・

イチローなんて指導者の道も見てみたいですが
このような機構でも能力を発揮しそうです。




【写真は,オーナー会議でも一場面。プロ野球ファンの気持ちとの乖離だけは勘弁】