★10/8(火)楽天22回戦

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Bs 3-7 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)西,マエストリ,海田,松葉-伊藤,斎藤
(楽)田中,青山,長谷部,斎藤-嶋

【責任投手】
(勝)田中28試合24勝1S
(敗)マエストリ24試合7勝5敗

本塁打
(オ)
(楽)

【戦評】
 楽天が快勝した。田中が7回4安打2失点で開幕24連勝を飾った。打線は1-2の三回二死三塁から銀次の適時打で追い付き,さらに枡田が2点二塁打を放つなど一挙6点を奪った。オリックスは2番手のマエストリが5敗目を喫した。

2013年通算:142戦中65勝72敗5分 勝率.474
パ・リーグ順位:5位
楽天:6勝15敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

完全にマー君の引き立て役
球界のパセリの象徴的な試合でした。

 オリックスが田中の立ち上がりを攻めた。一回は四球の安達が盗塁し,続く伊藤のバントが失策を誘って打者2人で先制。同点の二回は重盗で1点を勝ち越し,森脇監督は「滑り出しは圧力をかけられた」と話した。
 しかし先発の西が2-1で迎えた三回の投球前に右足首の不調を訴えて降板。緊急登板のマエストリが3安打4四死球で6失点と大荒れで流れを失っただけに「もう少しやりたかったな」と顔をしかめた。

松葉(六回から3回をパーフェクト投球)
「中継ぎに回って勉強したことがある。きょうのような投球を先発でしたい」

初回に1点しか取れなかったのが敗因のひとつ
でも西には毎回いろいろ考えさせられますなぁ・・・

緊急降板の理由は

 オリックスの西は1点リードの三回,一度はマウンドに上がり投球練習を行ったが,不調を訴えて降板した。野間チーフトレーナーは「二回の守備で一塁ベースカバーに入った際に右足首をひねった」と説明。森脇監督は「心配するほどではない」と話した。

なんだ西・・・
昨季の最終当番は小久保の引退試合でノーノー
今季は2回で負傷降板・・・

大エースへの道は険しいですね。

 2010年から田中に10連敗。森脇監督は「三回の6失点で試合が決まってしまった。2-1で粘らないと。もうちょっと(接戦を)やりたかった」と淡々。二回までに重盗などで2得点も先発の西が二回の守備で右足首を負傷し,この回で降板したのが誤算だった。ゲームプランを壊した西は「きょうは何もありません」と肩を落とし,球場を後にした。

スタメンも薄い感じでしたが
助っ人も続々シーズン終了で

 オリックスは8日,ブランドン・ディクソン投手(28)とホセ・フェルナンデス内野手(38)が帰国すると発表した。
 ディクソンは8勝を挙げるなどローテーションを守った。球団は来季も契約する方針。フェルナンデスは途中加入も,25試合の出場で打率1割8分8厘,1本塁打と結果を残すことは出来なかった。来季の去就は未定。

ホセはまたも戦力にはなれませんでしたね。
いち早くシーズンを終えた主砲にこんな記事が

 オリックス李大浩内野手(31)に,チームメートから異例の“残留お願い”だ。7日のロッテ戦(京セラドーム大阪)の試合前,この日で今季の試合を終え,チームを離れる李大浩に選手たちのサインと来季残留を願うメッセージが書かれた色紙がプレゼントされた。不動の4番への熱い残留コール。今季で契約が切れ去就が注目される大砲に,ナインの思いは届くか?
 異例の“慰留色紙”で説得? ロッテ戦の練習開始前,李大浩は選手のサインで埋め尽くされた1枚の色紙を受け取った。色紙の真ん中には「デホさんへ 来年も一緒に優勝を目指しましょう」と記されていた。
 李大浩は今季でオリックスとの2年契約が終わる。サプライズ寄せ書きを受け取った大砲は「こりゃ残ってやらなきゃと思ったが,契約の世界なので」と言いつつ「他のところでやるのは頭にない。条件が合えばみんなと一緒に優勝を目指したい」と,国内はオリックス最優先する考えだ。
 西名球団社長も慰留することを明言。だが,その一方で「高いステージでやりたい夢はある」と関係者にもらすなど,メジャー挑戦も視野に入れているのも事実。阪神ソフトバンクも動向を注視している。
 オリックスのナインにとっても,昨季打点王を獲得するなどチーム不動の4番の動向は,来季の巻き返しに直結する。優勝を狙うには不可欠の存在だけに,異例の「残留お願い色紙」となったようだ。選手の1人は「それがみんなの気持ちでしょう」と話した。この日腰痛から復帰した選手会長の坂口は「今日で(李大浩は)終わりなので」と説明した。
 李大浩にとっては,本拠地最終戦のこの日の試合が今季のラストゲーム。今日8日に出場選手登録を抹消され,同日の楽天戦(Kスタ宮城)など残り3試合には出場しない。この日は4打数無安打に終わったが,2年目も打率3割3厘,24本塁打,91打点の好成績だった。チームメートからの“お願い”が主砲の胸に届くか。今後が注目される。

T-岡田が主砲では荷が重い・・・そんな試合を見れば李大浩は来季も必要ですね。




【写真は,春の宮古島でのダッチ。いい選手に育ちつつあります。まだ荒いですけど。】