☆10/13(日)楽天最終戦

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Bs 10-4 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)金子,佐藤達,海田-伊藤
(楽)辛島,ハウザー,福山,釜田-嶋,伊志嶺

【責任投手】
(勝)金子29試合15勝8敗
(敗)ハウザー22試合2勝2敗

本塁打
(オ)T-岡田4号2ラン(4回,辛島),竹原1号2ラン(7回,ハウザー)
(楽)マギー28号ソロ(4回,金子)

【戦評】
 オリックスの金子が7回4失点で15勝目を挙げた。2-4の七回に代打竹原の今季初本塁打となる2ランなどで逆転に成功。その後もリードを広げた。
 楽天は六回に松井の3点二塁打で一時は逆転したが,ハウザーが踏ん張れなかった。

2013年通算:144戦中66勝73敗5分 勝率.475
パ・リーグ順位:5位
楽天:7勝16敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

2013年のオリックスの最終戦
できるだけ記事を載せておきます。

まずなんといっても劇的な復活のシーズンとなった大エース

 オリックスの金子が7回4失点で15勝目を手にした。すでに確定的だった最多奪三振タイトルの他に,新たな勲章が手に入る。先発完投型の投手が選考対象となる沢村賞の受賞基準7項目(登板25試合,完投10,15勝,勝率6割,200投球回,150奪三振防御率2・50以下)を,15勝達成で全てクリア。24勝無敗の楽天・田中ですら完投数だけが8で届かなかったが,オリックスのエースが最終戦で意地を見せた。 
 それでも本人は「自分の中で限界をつくりたくない。CSも投げるつもりだったので悔しい」と表情を緩めない。健気な姿に,森脇監督は「最後の最後まで,みんなで金子をいじめてしまった」と謝罪。借金7のチームで,1人で7つの貯金をつくった金子に対して,指揮官も最敬礼だった。田中の歴史的活躍の陰には隠れたが,素晴らしい1年の働きだった。

竹原(1号逆転2ラン)
「金子に勝ちを付けなければいけなかった。バットの先に当たったが入ってくれて良かった」

T-岡田(4月以来となる4号2ラン)
「本塁打より自分のスイングをと考えていた。しっかり捉えられて,よく飛んだ」

森脇監督(失策が絡みシーソーゲームとなり)
「最後まで野手が金子の両手両足を引っ張っていじめていた。来年こそしっかり戦いたい」

金子(最多奪三振)
三振を取るタイプじゃないので不思議な感じ。力というよりコントロールで取れた三振が多かった。

佐藤達(最優秀中継ぎ)
自分の力だけで獲れるタイトルではないので,チームに感謝。来年が本当の勝負です。

平野のセーブ王は前日の試合で夢が途絶えましたが
金子とともにタイトルを獲得した2年目のサトタツ

 オリックスが今季全日程を終了。プロ2年目の佐藤達が最優秀中継ぎを獲得し,「自分一人の力で取れるタイトルではない。チームのみんなに感謝したい」と話した。
 この日は3点リードの八回に登板し,最速150キロの直球を軸に1回を1安打1四球,2奪三振で無失点。今季67試合目の登板で40ホールド目をマークし,2勝4敗,防御率1・73,42ホールドポイントで今季を終えた。
 ルーキーイヤーの昨季は登板14試合で0勝1敗,防御率3・43。大きな飛躍を遂げた要因を問われ「自分でも分からない。教えてほしいくらい」と照れ笑いを浮かべつつ,「気持ちの部分では誰にも負けないという思いでやってきた」と言葉に力を込めた。
 セットアッパーとして不動の地位を確立したが,「自分としてはそんなつもりはない」ときっぱり。「今年はたまたま。来年からが本当の勝負。すぐに(練習を)始めたい」と話し,「球種が少ないので,勝負できる変化球を習得したい」と意気込んだ。
 「ありふれた名字なので,下の名前も覚えてもらえるように頑張りたい」とさらなる活躍に闘志を燃やした。「来年もこの賞を取って,チームを優勝に導きたい」。猛牛軍団の来季の反攻を担う右腕が,力強く躍進を誓った。

ありふれた名前だし,オリには同じ投手で佐藤峻一もいるので
T-佐藤に改名しますかね。

2年目のサトタツに続いてほしい若武者も昨日はいい働きを

 オリックスは若手2人が好アピールした。
 高卒新人の武田はプロ初安打を含む2安打をマーク。五回は中前で大きく弾んだ打球を見て,すかさず二塁を奪うスピードも披露。福岡・自由ケ丘高から入団した将来の中軸候補は「まさか2本も出るなんて。でも走塁がまだまだ」と話した。
 武田と一緒に前日に1軍デビューした20歳の堤も八回に俊足を生かし,遊撃内野安打でプロ初安打初打点を記録。佐賀・龍谷高から入団の2年目内野手は「ほっとした。またここでやりたい」と初々しく笑った。

2軍で見た武田くん
一目で気に入りましたのでこの1軍での活躍はうれしいですね。

得点力が課題だった今季のオリの責任を取ったのが

 オリックス石嶺和彦打撃コーチ(52)が今季限りで退団することが13日,分かった。チーム打率・256,513得点でともにリーグワーストで,5位に低迷した責任を取る。同コーチは今季から加入。中日の打撃コーチとして2004年から8年間で4度のリーグ優勝に導いた手腕を買われたが,わずか1年でチームを去ることになった。

石嶺さん・・・藤井さんがいなくなって開いた心の穴を埋めてくれたレジェンド
OBで打撃コーチを託せられる後任を探してほしいです。

そして打撃で言えばキャリアハイだったのがサムライ助っ人

 2年契約が終了するオリックスバルディリスが13日,最終戦を終えて「ここに残りたい。一番帰ってきたいチームなので,いい話が来ればいいと思う」と話した。来日6年目の今季は打率2割8分9厘で自己最多の91打点をマークし「個人成績は満足しているが,チームが5位なので悔しい」と話した。

李大浩とともに絶対に来季も中軸を打ってほしいですね。

最後に森脇監督の来季への意気込み

 金子が15勝目。オリックス森脇浩司監督のコメント。
 「最後の最後までみんなで金子をいじめていたね(笑い)。足を引っ張って,手を引っ張って,もう引っ張るところがないくらいね。ただ金子にとっては意味のある1年だったと思いますね。投手陣を引っ張ってくれた」。
 監督1年目は66勝73敗2引き分けの5位で終えた。
 「我々の世界には区切りや節目はあっても,終わりはない。12時過ぎれば来季にむけてスタートだ」。

「じぇじぇじぇ」と言うような最下位からの反攻もなく
「倍返し」もできないまま
アベノミクス」並みの鈍い経済成長のような順位の上昇で5位終戦
お・も・て・な・し」の最高級は勝利だとファンは思っているので
来季もがんばってください!!!




【写真は,本当にありがとう!そしてお疲れ様のち~ちゃん!!ぜひ金子に沢村賞を!!!】