時の流れに身をまかせ

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近鉄を吸収して9年
10年を待たずしてこの日が来てしまいました。

こんな記事から

 プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスは2日,本拠地の日本製紙クリネックススタジアム宮城仙台市)に戻り,読売ジャイアンツとの日本シリーズ第6戦を戦う。一度も日本一になれなかった「近鉄バファローズ」の名が消え,平成16年に誕生したのが楽天。「近鉄でできなかったことを成し遂げてほしい」。元「猛牛ファン」たちは,球団創設9年目で初の日本一にあと1勝と迫った楽天ナインの戦いに熱いエールを送っている。
 大阪府羽曳野市出身で現在は埼玉県在住の会社員,岡野寛大(ともひろ)さん(30)もその一人。
 近鉄は16年の球界再編でオリックス・ブルーウェーブ(当時)と合併。楽天近鉄オリックスの選手を振り分ける分配ドラフトをもとに新規参入した。近鉄の本拠地だった藤井寺球場大阪府藤井寺市)の近くで育ち,「猛牛軍団」のファンだった岡野さんは,藤井寺で行われた同年の楽天秋季キャンプで,まだマークもない白いユニホームで練習するナインの姿が目に焼き付いた。
 「イーグルスバファローズの血を分けている」。岡野さんの心は決まった。
 楽天の応援団立ち上げに参加し,副団長に就任。トランペットも応援旗も扱ったことはなかったが,見よう見まねで覚えていった。
 当初は心許(こころもと)ない演奏にスタンドからヤジが飛ぶこともあり,「毎日が試練」だったというが,6,7人で始めた地道な活動は,3年目には大阪,神戸を含めパ・リーグの全本拠地に組織ができるまでに広がった。
 岡野さんは2年前に応援団を退いており,今は静かに声援を送る立場だが,9月26日に西武ドーム楽天パ・リーグ初制覇を観戦したときには号泣した。
 現在,楽天に選手として在籍する「元猛牛戦士」は牧田明久外野手(31),高須洋介内野手(37)の2人。牧田選手は日本シリーズに出場しているが,高須選手には今季限りでの戦力外が通告された。
 それでも岡野さんは近鉄の面影を追う。
 勝てば初の日本一になる「11月2日」は平成16年,プロ野球オーナー会議で楽天の新規参入が承認されたチームの“誕生日”。岡野さんにとっても,応援を通じて知り合った妻との結婚記念日でもある。
 「そういう流れがあるのかな」と漏らした岡野さんはこの夜,歓喜の瞬間が訪れることを信じている。

消滅するまで一度も日本一を経験していない近鉄
その分身が日本一の悲願を達成しました。

営業戦略からチーム愛称は継承しましたが
近鉄の後継は色味からしてもやはり楽天

分配ドラフトで補強したはずのオリックス
その間の最高順位は2位

この現実をどう考えるかですね。
悔しい現実ですが,これを機に来季は躍進してほしいです。

まずは楽天ゴールデンイーグルス,おめでとうございます!!
パ・リーグの代表として弱セ最強の巨人を倒したことに感謝です。

巨人といえばこんな記事が

 巨人・谷佳知外野手(40)が来季の戦力構想からはずれ,今季限りで退団することが3日,確実となった。本人は現役続行の意思を固めているため,球団側は本人の意思を尊重し,トレードで移籍先を探し,まとまらなかった場合は,谷が動きやすいように自由契約にする予定だ。
 谷は07年に巨人に移籍。広角に打ち分ける主力打者として,09年までのリーグ3連覇に貢献した。だが,今年は13試合の出場にとどまり,28打数7安打,打率2割5分と本来の力を出せなかった。日本シリーズでも出場40人枠入りしたものの,代打での1打席(結果は四球)に終わった。
 ただ,本人は体力面には自信があり,残り79本に迫っている2000安打達成への強い意欲を持つ。「来年以降もユニホームを着て,プレーをしたいという思いが強いです」と現役続行を希望している。球団側はこれまでもトレードでの移籍先を探したが,合意には至らなかったという。日本シリーズ出場チームは,シリーズ終了後5日以内に戦力外通知する事が義務づけられているが,功労者として送り出す道を模索していく。

谷 佳知(たに・よしとも)
1973年2月9日,大阪府生まれ。40歳。香川・尽誠学園高から,大商大,三菱自動車岡崎を経て,96年ドラフト2位でオリックス入団。01年にはプロ野球記録となるシーズン52二塁打。02年に盗塁王,03年は最多安打のタイトルなどを獲得。06年11月にトレードで巨人に入団。173センチ,77キロ。右投右打。家族はシドニーアテネ両五輪柔道女子48キロ級金メダリストで参議院議員の亮子夫人と,2男。

谷くんが戦力外通告の危機
トレードがまとまらなければ現役続行の道を模索することに

糸井が居て,恵一も戻ってきた今となっては外野の枠は厳しいので
オリックスが獲得しても79安打打てる環境は用意できないかも

ただ谷くんには違う形でも戻ってきてほしい思いはあります。
楽天の日本一を目の当たりにし,
伊原監督も別チームですがパ・リーグで来季から指揮を執る・・・

勇者魂と青波魂の懐古主義に陥っていまいました***




【写真は,Vの字で胴上げされる故仰木監督。あの感動を再び・・・】