イチ流になれ

本日のオリ情報をまとめて
まずはこの記事から

　オリックスの瀬戸山隆三球団本部長が秋季練習が行われている，ほっと神戸を訪れて森脇監督にＦＡ交渉の進捗（しんちょく）状況を説明した。 
　西武からＦＡ宣言した片岡との前日の交渉では３年総額４億５０００万円以上を提示したとみられ，「二塁をお任せしたいとの話もした。ポジションを空けて待つということ」。ソフトバンクから国内ＦＡ宣言し，獲得が決定的な山崎については「レギュラーを獲りたいという話をしてくれたので非常にいい感触」と話した。

補強以外の話としては
ドラフト指名後の動向

　オリックスからドラフト５位指名を受けた北照高の吉田雄人外野手（３年）が２０日，小樽市内のホテルでオリックスの長村裕之編成部長ら同席のもと契約金３５００万円，年俸５００万円（ともに金額は推定）で仮契約を結んだ。
　背番号は５３番に決定。憧れのイチローがオリックス時代に背負っていた５１番に近い数字にもなり「環境やレベルはさらに上がるけど，大好きな野球をやることは変わらない。純粋な気持ちで野球に取り組みたい」とプロへの抱負を口にした。
　「北照魂」を継承する。２０００年には吉田の先輩にあたる上村和裕捕手（現広島）がオリックスから３位指名を受け入団。背番号は５３番だった。吉田は直接，上村との面識はないが，１０年以上もプロでプレーを続ける先輩に対し「連絡先を教えていただけるのであれば，いろいろな事を聞きたい」と意欲を見せる。
　１２月中旬には大阪府内のホテルで入団発表を予定。１月１０日頃から新人合同自主トレに参加予定だ。仮契約を終えた長村編成部長も「意気込みを感じた」と期待。吉田も「５３番は吉田と言ってもらえるような選手になりたい」と熱い心を口にした。

ドラ１吉田に続く第２の吉田が仮契約
第２のイチローになれるか？！

そしてそのイチローも里帰り中

　ヤンキースのイチロー外野手が２０日，オリックスの選手寮「青濤館」を訪れ，自主トレを行った。室内練習場で打撃練習などを見学した２年目の安達は「見ているだけで勉強になる」と目を輝かせた。森脇監督は「自分から『練習パートナーにしてください』っていえるくらいになれたらいいんだけどね」とハッパをかけていた。

別記事でも

　オリックス安達了一内野手（２５）が，ヤンキース・イチロー外野手（４０）に手ほどきを受けた。
　２０日，オリックスが秋季練習中のほっともっと神戸で，イチローがトレーニングを行った。安達は，室内練習場で打撃練習するイチローを同僚と見学。さらに「下半身の使い方とかを教えてもらいました」と直接指導も受けてニッコリ。
　自主トレなどで“弟子入り”すれば？　との問いには「いえいえ，見ているだけで勉強になりますから」と苦笑いしていた。

安達も一皮むける貪欲さが必要ですね
さらにこの男にも一皮むけさせるのか？！

　オリックス森脇浩司監督（５３）が投手陣に約１時間，ノックの雨を降らせた。１９日，神戸第２での投手陣の練習で，松葉や西ら投手陣を内野に守らせて次々と打球を浴びせた。指揮官は「投球だけでなくバント処理とか守備も大事だからね」と説明。守備のうまさを見せた八木智哉投手（３０）には「バットの方（打撃）はどうなの？」と声をかけた。「八木とか見てると，二刀流じゃないけど，延長戦で急造一塁手とかもね」とニヤリ。来季は投手八木の一塁という仰天オプションがあるかも？

この時期はいろいろできる時期なんでいろいろやってもらいましょう。

【写真は，期待の素材がまた入団決定しました。第２のイチローの吉田。】