背中に目はない

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大引が移籍2年目にして日ハムのキャプテンに就任するという記事を見つけて
複雑な気持ちに・・・

 日本ハム・栗山監督が今季不在だったキャプテンに大引を任命した。
 今年1月にオリックスからトレードで入団したばかりだが,遊撃で内野の要。指揮官は「かなり早い時期から思っていた。ごく自然にそうなった」。大引は浪速,法大でも主将を歴任。「戸惑いはあるが,1年間全うして,必死に先頭に立ってやっていきたい」と意気込んだ。

この人柄,統率力こそが大引の魅力
今さらながらに惜しい人材を失ってます。

ビッキーの代わるリーダーはいるのかというと
それに代わる中堅どころはグッチあたり
とはいえグッチは今季フルシーズン通してグランドにいなかった男

となるとベテラン頼みですが
そういえばこんな記事がちょっと前に出てました。

 オリックスが早くも“谷効果”に期待を寄せている。巨人から戦力外になり,8年ぶりの古巣復帰が確実な谷佳知外野手(40)にオリックス首脳陣は「チームを変えてくれるはず」という。
 まずは練習に取り組む姿勢だ。あるコーチは「練習では今の自分に何が必要かをチョイスしたメニューを考えながらこなす。打撃については求道者。谷が何を考え,何の練習をしているのか,意識の高さを若い選手は学んでほしい」と生きた手本になるとみている。
 技術面だけではない。「谷は後輩にアドバイスをするタイプではなく不言実行,背中で見せる。口数が少ない分,周囲は緊張感を持つはず。うるさい先輩ではなく,黙って練習に向き合う方が若い選手にはよっぽど怖い。今のチームにそんなタイプはいないからね」
 さらに別のコーチは残り79本と迫った通算2000安打の記録にも注目した。
「若い選手が達成までのプロセスを見ることができるのは幸せなこと。近くで見て何かを感じてほしいよね」。偉業の“目撃者”になれることは若いチームにとってこの上ない財産。そのため「代打じゃ何年かかるかわからない。レギュラーで使ってほしいよね。もったいないよ」と森脇監督に“懇願”する声まで…。谷加入でオリックスが覚醒できるか。

谷加入はうれしい話題なんですが
ゴッツも背中で見せるタイプ

背中に目なんてないので後輩がついてきてるかわかるわけもなく・・・

試合中にチームをまとめるキャプテン役が内野手で育ってないのが痛いです。
なんかチグハグでばらばらな感じがするのは
ベンチの明るさ以上に心配です。




【写真は,Kさんからもらったファンフェスでのベンチ(感謝です!)。確かに明るい雰囲気,うれしい反面仲良し倶楽部だけでは上にいけないという現実も・・・。】