球団納会での苦言を胸に刻め

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選手納会に続いて球団納会があったみたいで
まずは森脇監督の言葉から

 オリックス森脇浩司監督(53)が,兵庫県三田市内のホテルで行われた球団納会であいさつし,選手にゲキを飛ばした。
 監督1年目は5位に終わったが「確実にいい方向に動き始めている」と前向きにとらえつつ「(チームに)同好会のような甘さがある」と指摘することも忘れなかった。
 「しっかり変化して頑張れた人は来年の躍進につなげて,そうでなかった人は来年こそ頑張りを見せてほしい。来季は勇敢になりふり構わず,どんな手を使っても最後は勝ちきる」と逆襲を誓った。

同好会のような甘さがある・・・
これも常々感じてたことで,
ベンチの雰囲気がいいのはいいんですが
1点,1球に固執する姿があまり見られないのがチームの弱さ

この森脇監督の言葉がどれだけ選手に届いたのでしょうか
これは大事な言葉だったと思いますよ。

次に瀬戸山本部長の言葉

 オリックスは27日,兵庫県三田市のホテルで球団納会を開き,西名社長があいさつで「一人一人が個人商店のようだった。関西の人に喜んでもらいたいと思っていたら,5位という結果はなかった」と団結力の欠如を厳しく指摘した。
 また今季で契約が切れるバルディリスについて瀬戸山球団本部長は,複数年契約などの条件提示を認めた上で「ぜひ残ってほしいが難航していると言えばそう」と語った。

個人商店のようだった・・・
これも思いますね。
商店街が個々に商売して,統制が取れた大手スーパーに負けてるような感じでした。

「仲良し商店街草野球チーム」

大好きなオリックスですがこの言葉がぴったりの1年でした。
あとはここを脱却できる気持ちがあるか

プロはプロに徹してほしいと感じました。

編成側のプロもがんばってもらわないといけないみたいで

 オリックスが,今季で3年契約の切れるアーロム・バルディリス内野手(31)の流出危機を迎えていることが分かった。現時点で交渉がまとまらず,瀬戸山球団本部長は「難航といえば難航。向こうのリクエストに応じて提案を変えているし,可能な限りで要望に応えている」と,条件面で上積みをくり返す苦渋ぶりを明かした。 
 11月にベネズエラに帰国する際にバルディリスは「他球団からも条件提示があれば見る。いい条件を出してくれるところが,自分を必要としてくれるところ」とケン制。下交渉では2年総額2億円の提示をしていたが,代理人は倍近い額を要求しており,交渉は折り合っていない。12月からは他球団との交渉解禁となるが,オリックスに独占交渉権のある11月中に契約がまとまる可能性は低そうだ。
 今季5番で91打点を挙げたバル砲が流出すれば,4番李大浩イ・デホ)と合わせて簡単に埋められない穴が空くことになる。さらにFA交渉中の片岡も獲得失敗が見込まれる窮地。同本部長は12月上旬に2泊4日で渡米し,駐米スカウトのラロッカなどと打ち合わせをする予定で,補強戦線を大幅に見直すことになりそうだ。

バルの流出はないと思ってただけにこれは大きな痛手
保険もかけないといけないということでこんなリストアップも

 オリックスが,今季西武でプレーしたエステバン・ヘルマン内野手(35)を獲得することが濃厚となった。 
 ヘルマンは12年に西武に入団し,1年目に41盗塁。今季は40盗塁に加え,出塁率・418で最高出塁率のタイトルを獲得した。西武の残留交渉は暗礁に乗り上げており,退団は確実。12月になれば他球団との交渉が解禁となるだけに,09年のレンジャーズ時代から調査していたオリックスが本腰をあげた。チームスローガン「速α(スピードアルファ)2013」を掲げてきたチームにとって,喉から手がでるほど欲しい選手。また,3年契約が切れたバルディリスとの交渉が難航しているというチーム事情もある。2年総額2億円の提示に代理人は倍近い額を要求しているといい,バルディリスが退団となっても,同じ三塁を守れるヘルマンは最適の補強といえる。

李大浩の穴がカブレラ42歳
バルの穴がヘルマン35歳

ちょっと高齢ですね。

現実的なスピード野球の補強は

 西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した片岡治大内野手(30)とすでに交渉を済ませているオリックス・瀬戸山球団本部長は27日,「連絡はない」と話した。交渉では3年総額5億円超の条件に加え,正二塁手を“確約”するなど精いっぱいの誠意を見せた。「とにかく待つしかない。ずっとお待ちしています」と最後まであきらめない姿勢を強調した。

これも難航・・・というよりはカープ大竹に続いて巨人でしょうね。

もっと他の球団の選手に来たいと思わせるチームにならないといけませんね。




【写真は,勝利の風物詩も見れなくなる可能性が・・・】