若手育成とフロント補強

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さて昨日はどんな動きがあったのかというと
フロント人事に何やらあったみたいなんですがその前に
まずは一昨日の残り記事から

 えっ,憧れは本田!? オリックスの新人選手9人が15日,神戸市西区の合宿所「青濤館」など球団施設を見学した。ドラフト4位の園部聡内野手(18=聖光学院)は,尊敬する人としてゴジラ松井イチローら野球選手ではなく,先日イタリアの名門ACミラン入りが決まった,サッカー日本代表MF本田圭佑(27)をあげた。
 園部は「本田さんの志の高さやブレないところがすごい」と話す。小学校時代,水泳やソフトボールとともに,サッカーに夢中になっていた。中学校で野球に転向するまでまでプレー。現在もフットサルを楽しむだけに,強い意志で自分の夢を実現していく姿も含め,本田はあこがれの存在だ。
 もちろん,野球選手として目指す理想もある。高校通算59本塁打の将来の4番候補に,球団はかつての3冠王ブーマーの背負った背番号「44」を用意した。園部もブーマーの現役時代は知らないが「すごい打者ということは知っています」と目標の選手にしている。
 現在は木製バットで練習を重ね,プロ入りに備えている。プロでの目標は「打点王」。本田は大きな目標を掲げ,実現させるために自分を厳しく律して前進する。未来の大砲は,妥協なき道を歩んでいく。

園部聡(そのべ・さとし)
1995年(平7)11月10日,福島県いわき市生まれ。勿来一中では軟式野球部で投手兼外野手。聖光学院では1年秋からレギュラー。2年春から4季連続で甲子園出場。高校通算59本塁打。今秋の18Uワールドカップでは日本代表の5番で準優勝に貢献。右投げ右打ち。184センチ,94キロ。

将来の4番候補の園部くん
スポーツ万能ということはフィジカル面で期待できそう。
3年後の1軍スタメンくらいを目指して鍛えてほしいですね。

そしてもう一人の将来の4番候補
こちらは判官贔屓で期待の奥浪くん

 ドラフトで指名されたオリックスの9選手のメディカルチェックが,神戸市内で行われた。 
 「おかわり2世」の異名を持つドラフト6位の奥浪(創志学園)は「体重は変わらず97キロでした」と明かした。それでも目標とする西武・中村は102キロ。「ホームランにこだわりたい」という奥浪は「体重を減らさないように頑張りたい」とさらなる増量も辞さない構えだった。

動けるデブという前評判の奥浪くん
バットに球が乗ればピンポン球のように飛んでいく姿を今から想像しておきたいです。

そしてそんな高校生ルーキーを鍛えるのが

 オリックスは16日,楽天でチーム統括本部本部長を務めた加藤康幸氏(47)が,来年1月1日付で新入団し,球団本部副本部長兼編成部長兼国内グループ長に就任すると発表した。同職にいる長村裕之編成部長(55)が,2軍ヘッドコーチ兼チーフバッテリーコーチへと転身し,15年ぶりに現場復帰する。 
 18年ぶりのV奪還に向けたテコ入れ。加藤氏は12年に入団した楽天を日本一に押し上げたフロントマンで,昨年は藤田のトレードなど補強を成功させた。かつてはダイエー(現ソフトバンク)で王監督の専属広報を務めるなど,球界を知り尽くした人物だ。
 瀬戸山球団部長は「ドラフトやウイークポイントの補強。常に優勝争いできるチームづくりのために,楽天での経験を生かしてほしい」と期待。現場に戻る長村編成部長については「今年は将来性のある高校生を4人獲った。彼らを軸にしたチームをつくるために,現場で教育してもらいたい」と話していた。

フロント補強で加藤さんを招聘するに当たって長村さんを異動
表向きは高校生ルーキーの指導
腐らずがんばってほしいです。

加藤さんの肩書きの長さが期待の表れ
あともう少し補強を推し進めてほしいです。




【写真は,愛くるしいキャラの奥浪くん。地元に大後援会ができるような選手になってほしいですね。】