１９年の歳月と明日へ

昨日はオリックスにとって特別な日
時が過ぎても変わらない思いがあります。

　阪神・淡路大震災から１９年を迎えた１７日正午，オリックスの森脇浩司監督（５３）と新人９人を含む選手，関係者約５０人が神戸市須磨区のほっともっと神戸で１分間の黙とうをささげ，犠牲者を追悼した。
　森脇監督は「震災時は福岡県に住んでいたが，母が神戸市内の病院に入院しており，心配した。黙とうの１分間は当時の記憶がよみがえってきた」と振り返った。ドラフト１位の吉田一将投手（２４）は奈良県出身で当時５歳。「目覚めたら戸棚の皿が割れていて，すごいことが起きたと思った」と振り返った。「震災を忘れないことは大切」と話した。
　ドラフト４位の園部聡内野手（１８）＝聖光学院＝は，１１年の東日本大震災で被害が大きかった福島県いわき市出身。自宅に大きな被害はなかったが，「９５年生まれの僕が１月１７日に神戸にいるのは何かの縁を感じる。東北の方々に野球をしている姿を見せられれば」と活躍を誓った。

毎年この記事を書くので多くは語りませんが
風化させてはいけないこともあるということと
あれから１９年も経とうとするのに震災後の２年間から遠ざかっている優勝

優勝に向けてまず最初の一手が

　オリックスは１７日，コーチ会議でキャンプの組分けを決定した。８年ぶりに復帰した谷はＢ組（２軍）スタート。森脇監督は「やることはわかっているだろうしね」と調整を一任した。新人ではＤ１位・吉田一とＤ２位・東明（富士重工）が主力組のＡ組となったほか，Ｄ８位・大山（セガサミー）も抜擢（ばってき）。この日新人一番乗りでブルペン入りし，３０球投げた大山は「久しぶりだったけどちゃんと投げられてホッとした」と話した。　

社会人ルーキーを英才教育
そしてベテランは自分のペースで

決してこの振り分けは決定じゃないという証ですね。
社会人ルーキー以外で森脇監督が気になるのが

オリックス・森脇浩司監督（５３）が１６日，新人合同自主トレが行われている神戸サブ球場などを初視察した。
　森脇監督の目にとまったのはＤ５位・吉田雄人外野手だった。「体の動きのバランスのよさを感じたね」と俊足ルーキーをたたえた。キャンプでのＡ組（１軍）抜てきについて「できるのであれば，そこに可能性はあるよね」と示唆。吉田雄は「自分のできることに全力で取り組んでいきたい」と話した。

何度も言いますが今年のルーキーは宝物揃い
これが１９年目のオリックスの始まりです。

【写真は，黙祷するメンバーは変わろうとも思いは同じです。】