補強の方向性

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自主トレ真っ盛りの時期ですが今日は補強の記事を

ちょっと古い記事では

 オリックス瀬戸山球団本部長は8日,ソフトバンク入りした李大浩内野手(31)に代わる新外国人獲得について2月の春季キャンプ初日参加は難しい見通しを明かした。神戸市内で「早く(決めたい)とは思っているが。現場からの要望は,あえて言うなら右というくらい」と説明し,4番を任せることができる右の強打者を軸に人選。場合によっては開幕前まで待ちメジャーのロースター漏れする選手を狙う可能性も残している。

そして,久々にオリックスの記事がヤフートピックスのトップに載ってると思ったら

 オリックスが,2010年まで3年間在籍したアレックス・カブレラ内野手(42)の再獲得に乗り出していることが18日,分かった。退団した李大浩イ・デホソフトバンク)に代わる4番候補探しが難航。今オフにベネズエラウインターリーグで現役復帰し同国の本塁打記録を塗り替えるなど打率,打点を含め3冠を獲得した大砲を代役4番とする考えだ。 
 新4番獲りが難航しているオリックスが緊急補強へ白羽の矢を立てたのは,西武時代の02年に当時のプロ野球記録となる55本塁打するなど日本球界で357本塁打を放ったカブレラだった。
 年が明けて事態が急変した。新助っ人候補との交渉が進まず,瀬戸山隆三球団本部長は春季キャンプ初日からの合流が難しいとの見通しを示していた。「場合によっては,その可能性もある」と大リーグで開幕ロースター(25人枠)から漏れた選手を狙う案も検討されていたが,4番不在で開幕を迎えることを避けるため,カブレラを水面下で調査していた。
 12年7月にソフトバンクを退団し引退を宣言していたが,今オフに母国ベネズエラウインターリーグで電撃復帰。同リーグの本塁打記録を33年ぶりに更新するなど打率・391,21本塁打,59打点で同リーグ初の3冠王に輝いた。オリックスグレッグ・ラロッカ駐米スカウトを中心に情報を集め本格交渉を進める運びとなった。
 最大のメリットは,日本球界に12年在籍し,日本人選手扱いで外国人枠に制限されないことだ。球団側は約3000万円の格安条件を提示する方針で,破談になる可能性もあるというが,本人は日本球界復帰に前向きな姿勢を見せている模様。新助っ人獲得を並行して進めるが,有事に備えるには最適な人材で,今オフ獲得したペーニャと合わせて4番を柔軟に入れ代えることもできる。
 08年に36本塁打し球団史上初のCS進出に貢献したC砲。ローズ,ラロッカと並ぶ打線は当時「ビッグボーイズ打線」と命名された。4年ぶりに古巣復帰し糸井,ペーニャ,T―岡田らと新打線を形成すれば6年ぶりのCS進出も見えてくる。

アレックス・カブレラ
 1971年12月24日,ベネズエラ生まれの42歳。内野手。92年にカブスマイナー契約。その後,メキシコ,台湾を経て,00年にダイヤモンドバックス移籍。同年オフに西武入団。02年にプロ野球タイ記録(当時)の55本塁打を達成した。08年にオリックス,11年にソフトバンク移籍。12年に退団後はベネズエラに帰郷し,同年12月に引退を表明していた。1メートル85,100キロ。右投げ右打ち。

カブレラの電撃復帰
その可能性は以前から示唆されてましたがとうとう実現の見込みとなってきました。

性格に難があるカブレラ
寂しがりの性格で他の助っ人にちょっかい出して
悪影響がなければいいんですが

でもペーニャとカブレラが並んでたら見た目は怖いですね

そんな安易な外国人助っ人とトレード補強で

 オリックス・西名球団社長の「トレード推奨」発言にチーム内から慎重論が噴出している。オリックスは今オフに交換トレードで生え抜きの後藤を放出して楽天の鉄平を獲得したが,西名社長は「チームの活性化はトレードだと思っている。難しく考える必要はなくて転勤と思えばいい。その程度のこと。お互いに足りない部分を補う。バランスよく,いい選手がいるならやるべきでしょ」と引き続き積極姿勢を見せている。
 しかし,チーム内には首をかしげる声もある。「よそから毎年のようにいろんな選手を獲るようなら,チーム愛を持つ選手がいなくなる。それこそFA権を取ったら誰も残留しなくなるよ」(球団関係者)と,この方針が今季中にFA資格を取得見込みの金子や平野佳らの去就にも影響が出ると見ている。
 オリックスは昨オフに日本ハムから糸井をトレードで獲得したが,その一方で若手の台頭が進まず,外国人を含めて補強に頼らざるを得ない状況は相変わらず。オーダーを見ても昨季,シーズン通して出場した生え抜き選手は安達と伊藤くらいなものになった。このままならチームに愛着を持つ選手が減る一方になる心配がある。さらには「外様というのは仮に引退して指導者になる時が来ても“俺は外様だから”と引き受けにくいもの。将来的にそういう弊害も出てくる」と将来を案じる声も。慎重に検討したほうがよさそうだが…。

強いチームになるためには生え抜きとのバランスも必要なんですけどね。
ファンの気持ちの入りようも生え抜きには違いますからね。




【写真は,年齢を感じさせない活躍ができればチームの弱点を補えるんですけどね・・・吉とでるか?!】