投手力は整備しつつありますが・・・

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2位に躍進したときのことを考えるとあれから6年目を迎えるんですね。
気がつけばあのときの15勝投手ももう32歳
昨季は中継ぎで復活の兆しを見せた小松が

 08年新人王でオリックス小松聖投手(32)が,復活へ新兵器導入を明かした。「知り合いに歯の勉強をしている方がいて,その方にマウスピースを勧められたんです。春のキャンプで試して合えば,実戦でも使ってみます」と,投球にいかす考えを見せた。 
 昨年の秋季キャンプ中に作製してもらい,すでに試着してブルペン投球も行っている。「イメージと違い,話しやすい」と口元の違和感などはなし。「元々,投げるときに唇をかむ癖があったんですが,それではバランスが悪くなるみたいで,ボールに力が伝わりにくい」という点の改善が期待できそうだ。
 08年に15勝を挙げて新人王を獲得した。お立ち台で「きた~」と叫ぶなど,ファンに愛されてきたが,09年以降は5年間で通算9勝。昨年は未勝利に終わった。「ここ2年は満足な数字を残せていないので,何かきっかけをつかみたい」。今季こそ復活を掛ける意気込みで,マウスピースが後押ししてくれそうだ。
 新年からは古巣のJR九州などで自主トレを行い,この日から神戸で練習再開。念願の先発復帰へ意欲的で,走り込みなどでじっくり調整している。普段は好青年だが,マウンドでは打者をにらみ付ける強気の投球が持ち味で,新兵器は武闘派小松の力になりそうだ。

できることはしてシーズンに臨む今季
へたしたらラストイヤーもあり得る時期
トレード候補としても名前が挙がる存在

少し期待して見てみましょう。

次の芽も出てきてますので

 オリックス・ドラフト2位の東明大貴投手(24)=富士重工業=が20日,神戸市内の青濤館で初めてブルペン入り。ドラフト3位・若月捕手(花咲徳栄)を相手に立ち投げで31球を投じた。
 即戦力右腕が視線を独り占めした。ネット裏に並んだ首脳陣の前で,右肘が体の後ろに回る独特のフォームを初披露。東明は「緊張しました」と,はにかみながらも「今の状態の100%でやれている」と仕上がりの順調さをアピールした。
 若月は「出どころが分かりづらかった」と,独特の軌道に驚いた様子。星野投手コーチは「体をうまいこと使っている。力はありそう。非常に楽しみ」と期待を寄せ「リリーフもできそうだし,先発もやっていた」と,さまざまな場面での起用を想定した。
 チーム関係者は「大学,社会人で結果を残している」と話しており,フォームは矯正しない方針だ。春季キャンプの1軍帯同は決定済み。変則投法を武器に結果を残して,開幕1軍に名乗りを上げる。

東明もローテ候補なんで
今時期の評価が高いのはうれしいですね。

投手力は整うかもしれませんが0点では試合は勝てない

 オリックスが,ソフトバンクに移籍した李大浩内野手(31)の穴が埋まらないままシーズンを迎える可能性が高まってきた。新外国人を開幕4番候補と考えていた森脇浩司監督(53)だが,最悪の場合は昨季,日本人ではチームトップの17本塁打を記録した糸井を置くことになりそうだ。
 この日,ほっと神戸に訪れた瀬戸山隆三球団本部長(60)は「厳しい状況。今はタマ(有望な選手)がいないし開幕に間に合わないこともある」と,新外国人探しが難航していることを明かした。球団は実力,実績のある助っ人の獲得を目指し,アレックス・カブレラ内野手らの調査を継続しているが,現段階では大リーグの開幕ロースター(25人枠)から漏れた選手を狙う案が浮上している。
 昨年末には現状を見越してか,森脇監督は「嘉男が(4番に)いることも十分ありえる」と語っており,5年連続Bクラスからの巻き返しには早期の大砲獲得が必須となりそうだ。

この弱点もなんとかしないといけませんね。




【写真は,東明のブルペンの様子。早く実戦で見たい選手のひとりです。】