暖かい宮古の風

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2月に入れば12球団キャンプイン
オリックスは今年も宮古島に集結

まずはちょっと前の宮古島の様子

 27日に宮古島入りしたオリックス・バファローズの主力選手らは28日,市民球場と多目的前福運動場で自主トレーニングを開始した。来島を歓迎するかのように晴れ渡った青空の下,選手たちは2月1日のキャンプインに向け,守備や打撃,投球練習に汗を流した。
 自主トレ初日は午前10時から練習をスタート。ジョギングやストレッチに続き,キャッチボールで肩慣らしを終えると,野手組はノックによる守備練習を入念に行ったほか,打撃練習ではトス・ティーバッティング,打撃投手やピッチングマシン相手の打ち込みで快音を響かせていた。
 投手組は,投球後に打球を処理するフィールディング練習などを行ったほか,初日からブルペンに入り捕手相手に投げ込む投手もいた。
 自主トレ初日は2時間半ほどで練習を終了。きょう29日とあす30日も同会場で練習が行われる。
 また,きょう29日には,まだ来島していないキャンプ参加選手が宮古入りする。

キャンプ開始が待ちきれない森脇監督は

 オリックスの森脇監督が30日,キャンプ地に入り,「みんなで競争していく。日々競争。勝った人だけが生き残っていく」と改めてサバイバルを予告した。第1クールで早くも紅白戦を予定。指揮官の意向に応えるかのように新加入のペーニャ(前ソフトバンク)は合同自主トレのフリー打撃で快音を連発。約40スイングで20発のサク越えに「(ソフトバンクのキャンプ地)宮崎は寒かった。この暑さはグッドだ」と笑顔を見せた。

新加入のペーニャ
すごく好調みたいですが本番までサク越えは残しておいてもらいたいですね。

そんな4番構想に言及した記事も

オリックス森脇浩司監督(53)が「日替わり4番構想」を明かした。前日に新外国人のユニエスキー・ベタンコート内野手(32)の獲得を発表。 
 補強が完了したことで指揮官は「新外国人(のベタンコート)が4番にフィットするのが一番だが,きょう決める必要はない。うちのタレントを考えて,何が一番点を取る確率が高くなるか考えたい」と打順はじっくり決めることを示唆した。
 これまで「新外国人が4番」と思い描いていただけに急な方針転換だが,マイナス面ばかりではない。「打順は固定できればベストだが,固定すると停滞することもある」と説明。昨年のチーム打率・2559,総得点513点はともにリーグワーストで,得点力アップのためにも日替わり打線に色気。96年にオリックスを日本一に導いた仰木彬監督のごとく,自由自在に動かす意向だ。不動の4番だった李大浩イ・デホ)の抜けた穴は,ベタンコートにペーニャ,糸井を含めた複数の選択肢から決めることになる。
 明るい材料がペーニャだ。この日,宮古島での合同自主トレに参加し,今年初のフリー打撃を披露。糸井の14発を上回る20本の柵越えを放った。本人は「沖縄は初めて来たが,暖かくて体が動くからいいね」とご満悦で,早い仕上がりに期待できそうだ。森脇監督は「シーズン中にも,ペーニャの強烈な打球でたくさん驚きたい。糸井とともに持ち味を存分に発揮してほしい」と期待した。

森脇監督も監督業に慣れてきた頃
上手に選手を回してほしいですね。

そして宮古島の風を一番楽しんでたのが

 巨人から古巣オリックスに復帰した谷が30日,8年ぶりに宮古島入り。「久しぶりだね。懐かしい。変わっていないね」。2001年には当時婚約中だった夫人の亮子さん(現参院議員)が訪れ,デートも楽しんだ。東京と宮崎での自主トレで「打つ,投げるはやってきた。動けるようになっている」。あと79本としている通算2000安打へむけ,充実したキャンプを過ごすつもりだ。

ベテランの余裕
これがチームに足りない何かを引き出してくれると信じてます。

そんなベテランもルーキーも噛み合ったチームになるために

 オリックス森脇浩司監督(53)が30日,キャンプ地の沖縄県宮古島市に到着した。会見では「キャンプは協調性をキーワードにしたい。戦力で他のチームをねじ伏せる事はできないから,しぶとく一丸で戦っていく」ときっぱり。メニューの中でも「連係プレーや走塁練習で,協調性を念頭に置きたい」と,チームプレーを第一に求めていく。
 31日に全体ミーティングを開き,チームに意識を浸透させる。

強かったときの日ハムやロッテは目立った選手がいなくても
1点を取り,1点を守る野球を全員でしてました。
これがオリックスに欠けてる部分
今季こそひとつのアウトを大事に取って
ひとつ先の塁を目指す野球を浸透させてほしいです。




【写真は,早くも好調なペーニャ。ケガの後遺症はなさそうな滑り出しにニンマリ】