キャンプ目前のそれぞれ

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時間がないのでキャンプ前の各選手の様子を
まずは新外国人の意気込みを

 オリックスは31日,キャンプ地沖縄・宮古島で国内他球団から移籍した外国人2選手の記者会見を開き,昨季西武で最高出塁率のタイトルに輝いたヘルマンは「自分の力を出してチームのためになりたい。ハードにプレーするところを見てほしい」と意気込んだ。
 中軸に期待される前ソフトバンクのペーニャは「しっかりと結果を出したい」と抱負を話した。

気になる起用方法は

 オリックスの森脇監督が新加入のヘルマンについて「サードとセカンドを考えている」と,初めて二塁手構想を明かした。 
 新外国人のベタンコートに三塁を守らせる構想もあり「他の選手との兼ね合いで,いろんなケースが出てくる」と準備をさせる方針。この日,宮古島市内で入団会見したヘルマンは「昨年の12月に(ドミニカの)ウインターリーグでセカンドも守っている」と自信を見せた。また,昨年右膝の手術を受けたペーニャは「スクワットで600パウンド(約271キロ)を挙げているし,大丈夫」と驚きの数値を明かし,問題なしを強調した。

この様子なら期待できそうです。
そして一番戦力として期待できるのが

 オリックスのキャンプインを翌日に控えた31日,ドラフト1位の吉田一将投手(24)=JR東日本=は沖縄・宮古島の宿舎で「明日からユニホームを着て練習するので,自主トレとは違う雰囲気。でもやることは一緒なので,しっかりしていきたい」と話した。
 宿舎にはサプリメントを持参。「(神戸市内の)寮にいるのと変わらない状態を保っている」とコンディション作りもバッチリだ。

さらに中軸として今年もチームを引っ張ってほしいのが

 オリックスの糸井は31日,「いよいよスタートだなという気持ち」と話し「個人的にはトリプルスリー(打率3割,30本塁打,30盗塁)を常に意識してやっていきたい」と目標を高く設定した。
 昨季は打率3割,33盗塁で17本だった本塁打が届かなかった。「全力で戦える体をつくっていきたい。フル回転で頑張りたい」と力強い言葉に自信を漂わせた。

若手も張り切って

 オリックスの沖縄・宮古島合同自主トレ休日となった31日,駿太外野手(20)と三ツ俣大樹内野手(21)が室内練習場でマシン打撃などを行った。
 駿太は「キャンプ中の休日もちょくちょく室内練習場へ来て,体を動かそうと思う」と,休まずトレーニングを続けることを明かした。
 午後からはチーム宿舎で全体ミーティングが行われた。

ただここでオチを

日米通算100勝まで,あと7勝に迫るベテラン左腕のオリックス・井川に注目する。 
 昨秋は基本に立ち返り,徹底したランニングで下半身強化。「オリックスに来てから一番調子がいい」と自負していた。田中の先輩となるヤンキース時代は暗い話題が大半だったが,もう過去の話。先発左腕が不足している現状だけに,あなたに頑張ってもらうしかありません。

みんなそれぞれの思いをぶつけてもらいたいですね。




【写真は,ヘルマン&ペーニャの入団会見。うまく機能すれば大きな戦力に!!】