春季キャ~~~~ンプ!!

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始まりました宮古島キャンプ
今日はできるだけたくさんの記事を

まずは今季はチームに主将を

 オリックス春季キャンプ(1日,沖縄)新主将となった坂口が初日から打撃特訓を行うなど精力的に動いた。「レギュラーで出られる保証がないので一生懸命やる姿勢が主将の姿につながれば。意気に感じてやりたい」と,右肩や腰のけがなどで陥った不振からの脱出を誓った。
 指名した森脇監督は「昨季は主将を置かなかったが,誰か引っ張っていく人が必要だと思った」と説明した。

グッチが一番よくわかってる今シーズン
適任だと思いますね。

グッチキャプテンにはルーキーたちも引っ張ってもらいたい
そんなルーキー筆頭は

 オリックスのドラフト1位吉田一将投手(24=JR東日本)と2位東明大貴投手(24=富士重工)がそろってブルペンで投球練習を行った。
 吉田一は35球のうち,変化球を半数投げた。「まっすぐに力みが出たので,修正するために変化球を投げた」。社会人で実績のある右腕だけに,自ら意図をもって,取り組んだ。
 見守った森脇浩司監督(53)は「新しい風が吹いているように思った」と表現。先発強化が課題のチームに,即戦力コンビの投球が頼もしく映った。

自分で修正能力を持つS級のルーキー
別記事でも

 オリックスのドラフト1位・吉田一将投手(24)=JR東日本=が1日,社会人NO1右腕の実力を見せつけた。沖縄・宮古島キャンプのブルペンで35球を披露し,森脇監督をうならせた。
 初日から輝きを放った。「感覚を確かめる感じで投げました」と全力投球ではないものの,直球,カーブ,チェンジアップ,スライダーと全球種を披露。「真っすぐが力んでいたので,変化球を多めに投げて調整しました」と,投げながら修正するクレバーな一面も見せた。
 191センチの長身を生かした,角度のある球を見守った指揮官も絶賛。「チームに新しい風が吹いた。直球は岸田に似ている」と,チーム一,二の球威を誇る右腕の名前を出すほどだった。
 プロ入り後,初めてユニホームに袖を通した黄金ルーキーは「合同自主トレとはまた緊張感が違います。けがをしないようにキャンプを乗り切りたい」。力強く,プロの第一歩を歩み出した。

球質は岸田級
オリックスで一時代を築いてくれそうな存在です。

負けてないのが昨季のドラ1

 オリックスの2年目,松葉貴大投手(23)=大体大出=が沖縄・宮古島キャンプの1日,初日としては異例の打撃投手に志願した。1月6日,自主トレ先の高知県内で交通事故に巻き込まれ,利き腕の左手首を打撲したが,サバイバルを予告している森脇監督に,強い意気込みをアピールした。
 宮崎,駿太を相手に,変化球を交えて約30球。「紅白戦があるので,感覚をつかみたかった。もっと切れを出していかないと」と3日に予定される紅白戦登板を見据えた。大谷,藤浪らと同じ昨年の“ドライチ”だが,昨季は4勝(6敗)どまりで,ローテーション定着が目標。森脇監督は「意気込みは強く感じましたね。今年は“当たり年”にしないといけないからね」と目を細めた。

当たり年(笑)
松葉も貴重な左腕
いい年にしてもらいたいですね。

今日もこの選手に注目

 トリプルスリーを目標に掲げるオリックス糸井嘉男外野手(32)がキャンプ初日からランチ特打を敢行した。
 センターから右方向に,高い放物線を描き,101スイングで22本の柵越えを記録した。「初日からメニューをこなせてよかった」。
 昨年は3割,30盗塁をクリア。自己最多は昨年の17本塁打だが,長打力が増せば,目標達成が見えてくる。

糸井・・・やる気です♪

もちろん森脇監督もキャンプ直前に

 2月1日からのキャンプインを前に,29日に宮古島入りしたオリックス・バファローズ森脇浩司監督は30日,市内ホテルで会見を開き,春季キャンプに向けた抱負を語った。キャンプのテーマとして「全体の底上げ」を挙げたほか,2月2日か3日には早くも紅白戦を行う方針を表明。宮古島市民に対しては「ぜひ,グラウンドに足を運んでほしい」と呼び掛けた。
 キャンプを迎える心境について「非常にワクワクした気持ち」と話す森脇監督。その一方で「これから戦いを挑んでいくので怖さもあるが,うちはチャレンジャーという立場。強烈なチャレンジャー精神を持って戦っていかなければならない」との思いを語った。
 今回のキャンプのテーマとしては「チーム全体の底上げ」を掲げる。「底上げで一番大事なことは,個々のレベルに磨きを掛けること。個々の集合体がチーム。けがや故障も怖いが,秋季キャンプ同様に限界に挑戦して個々のレベルを磨いていきたい」との方針を示した。
 キャンプのキーワードとしては「協調性」を挙げた上で,「野球は味方に優しく,敵にいやらしいことが必要。昨年はチームが一体,一丸となる部分が少し不足しているところがあった。協調性を念頭に置いて練習に取り組んでいきたい」と語った。
 キャンプ開始早々の2月2日か3日に紅白戦を実施予定で,最終的には今後の会議で決める考えを明らかにした森脇監督。宮古島市民に対しては「宮古島という素晴らしい環境で毎年,キャンプをさせてもらっていることに,宮古島のすべての人に感謝の気持ちを伝えたい。今年1年,宮古島の人と共に戦っていきたい」との思いを示すとともに,「短い期間だが,ぜひグラウンドに足を運んで,選手たちと一緒に汗をかくくらいの気持ちで練習を見て,楽しんでほしい」と球場への来場を呼び掛けた。

味方に優しく,敵にいやらしい
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 オリックスの森脇監督が,京セラドーム対策として奇策を用意していることを明かした。本拠地とはいえ,昨年の同地では24勝33敗2分けの借金9。今年は勝つために,あらゆる手段を用いるつもりで,ダイエー時代の内輪話を披露した。
 「昔,王監督に進言したことがあるんだ。1死三塁で強打者を迎えたときに,投手にわざと暴投させましょうか,とね」。暴投すれば,三塁走者は自動的にスタートを切る。だが,暴投はワナ。捕手付近に必ず跳ね返ってくる壁にぶつけて,挟殺に持ち込む作戦だ。本拠地ならば「どこに暴投を当てるか,練習できるから」という利点があり,NHK大河ドラマで放送中の「軍師官兵衛」もビックリの必勝策だ。
 意外にも,黒田官兵衛と森脇監督には共通点が多い。兵庫県姫路出身で「天才軍師」と呼ばれた官兵衛は,後に九州・福岡藩52万石の礎を築いた人物。指揮官は同県西脇市出身で,後に福岡のダイエーソフトバンク)で三塁コーチなどを務めた作戦担当。官兵衛の生誕地は西脇市黒田庄町黒田という説もあり,つながりは深い。
 「王さんからは何を言っているんだと言われたけど,こっちも王さんを男にするためにいろいろ考えたんだ」。今度は,オリックスで“太閤”宮内義彦オーナーに白星を贈るため「軍師森脇」誕生となりそうだ。
 京セラドームではチーム打率・234で,平均得点は2・90点。他球場での成績は打率・270,平均4・02点で,比べれば圧倒的な“外弁慶”。「優勝するには,本拠地で貯金15~20は欲しい。球場を満員にするとか,照明を明るくするとか,やり方はある」。17年間も優勝から遠ざかっているだけに,天才軍師ばりに頭を働かせるキャンプ初日となった。

奇策もいいですがまずは正攻法で戦える基本を身につけてほしいですね。




【写真は,今季の始まりを告げる春季キャンプ初日。いよいよ2014年が始まりました。】