宮古島キャンプ第2クール3日目

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さあ今日もどんどんキャンプ記事を紹介
昨日は宮内オーナーも視察に訪れたみたいで

宮内オーナー流カツ!V厳命あえて封印
 オリックス宮内義彦オーナー(78)が8日,沖縄・宮古島キャンプの視察に訪れ,2年契約最終年となる森脇浩司監督(53)に一戦必勝指令を送った。例年優勝を厳命する同オーナーだが,5年連続Bクラスに低迷するチームに「試合に勝つこと」と,シンプルに,力強く訴えた。
 李大浩バルディリスの退団も「戦力ダウンにはなっていない」と宮内オーナー。リーグ制覇は1996年以来18年間も遠ざかっている。選手,首脳陣をグラウンドに集結させ,約5分の訓示では「接戦に競り負けている。勝つために何をするか自覚してやれば去年のような成績にはならない―」と,ゲキをとばした。
 ブルペン,打撃練習など約5時間,精力的に球場内を駆け巡った。フリー打撃では場外弾を連発するペーニャに「ブーマー(ブーマー・ウェルズ=阪急時代の84年3冠王),ニール(トロイ・ニール=96年に打点・本塁打の2冠)の当たりを思い出した」とニンマリ。高知2次キャンプから合流予定のベタンコートも加え,新助っ人に期待を寄せた。
 さらに「昨年は投高打低だったが,今年は打に機動力が加わり,投は不動」と分析。糸井,安達,ヘルマンらが塁を駆け巡り,昨年リーグトップの防御率(3・31)を誇る投手陣が活躍すれば,十分に上位争いを演じられるはず。森脇監督も「精度の高い野球をやれるよう頑張ります」と力を込めた。
 宮内オーナーは「あえて優勝とは言わない。試合に勝つ。勝つ試合を積み重ねてくれれば」。今年は本社設立50周年のメモリアルイヤー。総帥の思いを受け,チームは悲願のVを狙う。

ブーマー,ニールを彷彿させるペーニャの加入
オーナーの勘が当たればいいですね。

さらにこの人も視察したみたいで

 オリックス春季キャンプ(8日,沖縄)視察に訪れた宮内オーナーが見守る中,馬原がブルペンでスライダーとフォークボールを交えて50球を投げた。故障で昨季3試合の登板だった右腕は「硬くなっている関節を動かせるよう思い切り腕を振った。状態はここ数年では一番」と復活をアピールした。
 昨季,平野佳が務めた抑えの人選は未定。「後ろを任されることは変わりない。覚悟を持ってやる」と決意を口にした。

馬原の復帰は大きいですね。
投手陣の厚みが半端ないです。

昨季のように少々先発が崩れても試合がつくれる可能性がありますからね。

しかし得点力の問題はまだまだ続きそうで

T‐岡田が左足痛で早退 無念の離脱
 T‐岡田外野手(26)が8日,左大腿四頭筋の張りを訴え,別メニュー調整で早退した。
 野間チーフトレーナーは「たいしたことはない。9日の紅白戦も(メンバーに)入らないと思う」と話した。病院には行かず,アイシングやはり治療で様子をみる。
 前日の練習でも左大腿部に張りを訴え,通常メニュー後の特守を行わず早退した。今キャンプは初日から,長内打撃コーチとマンツーマンで早出,居残り打撃練習を続けていたが,無念の離脱となった。T‐岡田はアップ,ジョギングと野手ミーティングに参加した後「休んでいる暇はない」と言葉少なに球場を後にした。

T・・・
どうにかなんないですかねぇ。

 オリックスは今キャンプ2度目の紅白戦を,9日に行う。本格的なサバイバル第1弾に,登板する投手陣がすべてB組(2軍)であることが判明。話題は,復活を期す東野と八木だ。 
 開幕ローテを狙うためにも失敗を許されない。関係者の話によると,アピール次第では今季最初のオープン戦である16日のロッテ戦(石垣島)の登板機会を得られるが,逃せば開幕ローテは大きく遠のくだけに崖っぷちの一戦とも言える。
 紅白戦を控えたA組(1軍)では,前日のフリー打撃でブルペンの屋根を破壊する150メートル弾を放ったペーニャがまたも大当たり。この日は,フリー打撃に登板した松葉から2本の特大弾。森脇監督も「今後に期待を持たせる明るい材料だった」とニンマリ顔だった。紅白戦には糸井とともに1打席限定で出場。東野と八木には大きな壁になるが,逆に抑えれば大アピールにもなりそうだ。

前回の紅白戦は大活躍のTでしたが今回は誰がヒーローになるか
それを楽しみにしておきましょう。

最後はこの記事を
選手個人にスポットを当てた宮古島新聞さんの記事を不定期に載せていきます。

 今キャンプ開幕前に森脇浩司監督から,チームキャプテンの指名を受けた坂口智隆外野手。監督からの指名に「正直,驚いたが,気合いも入った。キャプテンという立場を与えてもらった以上,まずは自分のことを率先してやっていきたい」と話した。
 チームの雰囲気について「実績ある選手も若手も多く,良い感じで混じり合っていて明るい。ベテランが元気を出してくれているので,若いチームとしては良い雰囲気だと思う」と言う。
 個人としては,けがなどの影響で,12,13年の2シーズンは出場機会が減少するなど不本意な結果に終わった。「2年間,野球をしていない。悔しい思いしかない」と振り返る。今キャンプでの具体的な目標として,けがをしない体づくりや,基礎に戻ってのしっかりとしたスイングなどを挙げる。
 「今のところキャンプは順調。しっかりとスイングの数をこなせている」
 今シーズンの目標を「まずは試合に出ること。そして1年間通してスタメンで必要だと思われる選手になること」とした上で,「開幕にベストに近い状態で入りたい」と意気込みを示した。

 坂口 智隆(さかぐち・ともたか)
 1984年7月7日生まれ。兵庫県出身。神戸国際大附高からドラフト1位で近鉄へ。合併後はオリックス入団。2008年から4年連続でゴールデングラブ賞を獲得した。180㌢,76㌔。右投げ左打ち。背番号は9。

今季にかける思いは人一倍
グッチの動向にも注目です。




【写真は,オーナーに訓示を受けるオリ勇士たち。18年ぶりの歓喜の瞬間を約束してほしいです。】