宮古島キャンプ第2クール4日目

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今日も超特急で記事を連貼り
まずはもう一度前線で輝きたい二人

オリックス・岸田&小松,先発陣入りへ熱投アピール
 オリックス春季キャンプ(9日,沖縄)先発陣入りを狙う小松と岸田がブルペンでともに最多の球数を投げ込んだ。200球,全球種を投げた小松は「実戦も入ってくるので,その前に投げておきたかった」と意図を説明した。
 昨季は救援からの転向に失敗した岸田は181球だった。「若い投手と競争して勝ち取りたい」と気合を入れた。10日は練習休み。

経験のある選手がバックアップしてくれると厚みが出るのでうまく調整してもらいたいですね。

そして昨日の紅白戦の結果で

 思わず故郷・大分の方言でリアクションした。オリックス・鉄平の第一声は「どげんしたとですか?」。バルディリス(現DeNA)の抜けた5番の後任候補が紅白戦で2安打1打点とアピールしたのだから,本人がいくら驚いても,報道陣が周りを囲むのは自然だった。 
 2回,八木の初球を中前に運び,4回は1死一,二塁でフルカウントから伊原の直球を中前に落とす適時打。3日の紅白戦では2三振を喫したが,直球,変化球それぞれに対応するというテーマを実行しての2安打に「結果が出てホッとしています。若い子に負けないようにアピールしなければ」と胸をなで下ろした。
 楽天で09年に首位打者を獲得したが,ここ3年間は打率2割台の低空飛行。「打撃が売りです,と言えるほどまで戻したい。3割は打ちたい」と,トレードでのオリックス移籍をきっかけにする決意だ。森脇監督は「キャリアもあるし,いろんな打順に当てはまる要素を持っている。コンスタントに結果を出せば心強い選手」と笑み。ベタンコート,ペーニャらと中軸を争う選手の活躍で,チームにも活気が出そうだ。

八木がイマイチというのもあるでしょうがやってくれそうな予感

外野候補でもあるこの選手も

 オリックスT-岡田内野手(26)が沖縄・宮古島市宮古島市民球場室内で,打撃練習を再開した。
 左大腿(だいたい)四頭筋の張りで前日8日は1軍の他のナインとは別メニューで練習したが,この日はキャッチボールに加えて午前中はティー打撃を行った。「日ごとによくなっています。やれることをやっていきます」と語った。宿舎ではトレーナーからアイシング,針,マッサージなどの治療を受け,回復に努めている。この日は26回目の誕生日でファンから祝福され「ありがとうございます」と答えていた。

足がこの状態なら外野は厳しいかもしれませんね。
DHもファーストも空きがないですけど・・・

若手のうれしい姿も

 伏見寅威捕手(23)が紅白戦に途中出場し,六回に右越えソロ本塁打を放った。
 「打った瞬間は分からなかったが,打球がキレなかったのでいったと思った。まだ結果は求めていないけれど」と“今季1号”を振り返った。
 守備面では「今日は打者心理を意識してリードした。いろんな発見があった」と,2年目のシーズンへ試行錯誤が続く。

山崎加入でより競争が激化
伏見くんにもチャンスをどんどん与えてもらいたいですね。

チャンスといえば

 オリックス育成ドラフト1位,東弘明内野手(21=四国IL・徳島)が沖縄・宮古島市民の1軍紅白戦に抜てきされ,プロ初安打を放った。
 白組の9番遊撃で先発出場し,5回1死二塁の第2打席で中前打。2回に失策も,バットでは結果を出した。「緊張して地に足がついていなかった。でも全力で振ることができました」と声を弾ませた。

育成選手のハングリー精神がほかの選手に波及するとうれしいですね。

最後はクローズアップ宮古島

 コザ高校出身の比嘉幹貴投手は2010年に社会人からオリックスに入団。4年目となった昨シーズンは1軍に定着し,中継ぎとして59試合に登板した。
 昨シーズンについて,「ほぼ1年間,1軍にいることができ,大きな自信になったが,課題も見つかった。もっとできたのではとの思いもあり,自信と課題がちょうど半々くらい」と振り返る一方で,「新しいシーズンが始まれば,また皆,横一線。若い良いピッチャーも多いので,しっかりとアピールしないといけない」と気を引き締める。
 キャンプでは連日のようにブルペンに入り,投げ込みを行っている。「3,4クールは実戦形式になってくるので,今のうちにやりたい練習をしっかりとしていきたい」との思いを語る。
 今年の課題としては,「ストレートの精度」を挙げる。「球威をしっかりと上げるとともに,コントロールの精度も上げたい。セットポジションからのクイックのコントロールを良くすることも課題の一つ」との考えを示す。
 今シーズンの目標は「まずは開幕1軍。そして1年間1軍でプレーすること」と語る比嘉。「1年間,1軍でプレーできれば,結果も付いてくると思う」と抱負を語った。

 比嘉 幹貴(ひが・もとき)
 1982年12月7日生まれ。沖縄市出身。コザ高-国際武道大-日立製作所オリックス。2010年にドラフト2位で入団。身長177㌢,体重77㌔。右投げ右打ち。背番号35。

比嘉も中継ぎとして目途が立ってきました。
今季も貴重な戦力ですね。




【写真は,地元沖縄の風を受けて万全の調整をしてる比嘉くん。ロングリリーフもできるようになれば使い勝手も増しそうです。】