宮古島キャンプ第3クール3日目

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昨日も紅白戦が行われたみたいで
結果は

オリックス紅白戦 白組4─4紅組(13日・宮古島市民球場)

昨日はベテラン左腕が登板したみたいで

 オリックス春季キャンプ(13日,沖縄・宮古島)井川が紅白戦に初登板し1回無失点。昨季まで2年間で5勝の左腕は「ストライクを投げられたことが収穫」と振り返った。「阪神時代の調整法」に戻し,11日に初登板したフリー打撃だけでなく,連日入っているブルペンでも直球しか投げてこなかった。それでも9球で3者凡退とし,森脇監督は「直球の力が出てきたのでチェンジアップが有効だった。動きも例年とは違い,非常に楽しみ」と期待した。

別記事でも

 オリックス・井川が存在感を見せつけた。13日に紅白戦があり,紅組の先発で登板。ブルペンでは1球も変化球を投げていない中での実戦ながら1回を3人斬り。好調のヘルマンを直球で右飛に仕留め,鉄平には解禁したスライダーで一ゴロ。丸毛からはチェンジアップで空振り三振を奪った。
 「何年ぶりですかね,この時期に投げるの。(阪神時代の)野村監督のときぐらいじゃないですか」
 2月13日に実戦登板すること自体が珍しい左腕だが,そこは百戦錬磨の34歳。キャンプインしてからも状態はよくなかったものの「悪いなりにブルペンに入って投げていたので」としっかりと修正。チームは左腕不足が顕著なだけに,キラリと光る投球だった。
 昨年,先発左腕で貯金をつくった投手は一人もいなかった。井川も左肘手術の影響で開幕には間に合わなかっただけに,期するものがあるはず。森脇監督も「真っすぐに力が出てきたからチェンジアップが有効だね。井川復活の年にしてほしい。ぼくも大きな期待をしている」と,手放しで喜んだ。
 特に,指揮官が気にかけるのがエース金子登板の翌日。昨季は14勝11敗1分けと勝ち越したが「同じ右投手ではスケールの小ささが目立ってしまう」と左腕をはさみたい意向を持っており,経験豊富な井川は最適とも言える。開幕第2戦となる3月29日の日本ハム戦。ベテラン左腕が本命候補として名乗りを上げた。

使える左腕先発は近年ずっと課題なのでうまく機能してほしいですね。

ベテラン以上に脚光を浴びたのがフレッシュな存在

 オリックスのドラフト2位ルーキー・東明大貴投手(24)が13日,紅白戦に初登板し,1回2安打1失点ながら最速146キロをマークしてアピールには成功した。
 “初マウンド”は3回。先頭のヘルマンを右飛に抑えたが四球と連打で失点し,東明は「今後の課題は見つかったので修正したい」と厳しい表情。だが,自慢の直球はこの日の投手陣の最速とあって,視察に訪れた西武・千原スコアラーは「投げっぷりがいい。スピードもあるし変化球も生きてくる」と警戒心を強めた。
 森脇監督も「次の登板を楽しみにさせるには十分な内容だった」と即戦力の期待を口にした。

西武スコアラーもいい評価の東明
本人はと言うと

 オリックスのドラフト2位東明大貴投手(24=富士重工)が13日に行われた紅白戦で実戦デビューを果たした。
 新戦力のエステバン・ヘルマン内野手(36=西武)を右邪飛に打ち取ったが,3番鉄平外野手(31=楽天)に右前タイムリーを浴びた。4番ウィリー・モー・ペーニャ内野手(32=ソフトバンク)にも中前打を打たれるなど,1回を2安打1四球1失点で降板した。「うまくいかなかった。力が入りすぎて,思い通りの球が投げられていない。レベルアップしないと,勝つところに入るのは難しい」と反省しきり。東明は即戦力右腕として期待されており,直球の最速は146キロだった。

吉田はちょっと心配な状態ですが
東明が使えればしのげるのでこのままうまく調整してほしいです。

さらにこのルーキーも

 オリックスのドラフト8位大山暁史投手(25=セガサミー)が紅白戦に初登板し,1回を打者3人で抑えた。168センチの左腕は,直球のキレで勝負するタイプ。落ち着いたマウンドさばきで,上々の実戦デビューを果たした。
 「結果的には3人で終わったが,逆球や甘い球があった。もっと精度を上げていかないと」。侍ジャパン小久保裕紀監督(42)が3日に視察した際に,「大山は面白い存在」と評価していた。下位指名の入団ながら,開幕1軍に向けて,着実にステップアップしている。

即戦力組はいい感じで1軍に残れるといいですね。

最後は恒例の宮古島新聞さんの選手特集記事から

 入団6年目となった昨シーズンは前年の倍以上となる137試合でマスクをかぶり,正捕手の座に就いた伊藤光捕手。多くのルーキー投手が入団した今シーズンは,新しい戦力を生かすリードが求められる。「楽しみなピッチャーが多い。生かしてあげたい」との思いを語る。
 捕手では今シーズンから山崎勝己フリーエージェントソフトバンクから加入。ポジション争いの激化が予想される。「昨年,レギュラーを取ったというつもりはないし,シーズンに向け,ここでレベルアップに取り組むことに変わりはない。ポジション争いに負けないように頑張りたい」と意気込む。
 ここまでのキャンプについては「けがだけはないように気を付けている。自分で思っているよりできているように思う」と手応えを示す。伊藤捕手は「今あるもの一つ一つのレベルを上げたい。試合で結果を出すためのレベルアップを考えている」と今キャンプでの狙いを語った。
 今シーズンの目標について,「数字で昨シーズンの自分を超えたいとの思いはある」としながらも,「欲張らず,まずはチームの勝利を第一に考えて,試合に臨んでいきたい」との考えを示した。

 伊藤 光(いとう・ひかる) 1989年4月23日生まれ。愛知県出身。明徳義塾高-オリックス。2008年にドラフト3位で入団。身長180㌢。体重80㌔。右投げ右打ち。背番号22。

競争という現状がひ~くんを育ててくれそうです。
伏見も大きく育ってほしいですし
捕手は今季注目のポイントです。




【写真は,東明くんの実戦の姿。次は敵チームとの対戦が見たいです。】