宮古島キャンプ第4クール2日目

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昨日は異例の雨の中での紅白戦
通常はケガを恐れてしないもんなんですが森脇監督

 オリックス森脇浩司監督(53)が19日,紅白戦を強行した。試合開始から雨と強風という最悪の環境で,9回までやりきった。
 「何度もグラウンドとマウンドを確認したが,あまり問題はなかった。シーズンでは十分にやれる状況。仙台の2つ目のカードは比べものにならないほど寒い。いい準備をしたいという思いが強かった」。開幕2戦目は敵地の楽天戦。「こういう時こそ,勝てるチャンスだと思わないとね」。
 キャンプ中では異例の雨天試合で,ナインにたくましさを求めた。

そんな過酷な状況でプロの洗礼を受けたのが

 金の卵が上々のデビューを飾った。オリックスのドラフト1位・吉田一将投手(24=JR東日本)が19日,紅白戦で実戦初登板。1回2安打1失点ながら,制球力など持ち味の片りんは随所に示した。 
 断続的な降雨と宮古島特有の強風。悪条件下のマウンドでも冷静だった。「実戦で投げられたことが収穫。相手が味方なので,外角中心になりましたが,そこはしっかり投げられた」。6回1死二,三塁,打席のT―岡田に対し,フルカウントから外角直球で勝負。犠飛にはなったが,右飛に抑え,傷口は最小限にとどめた。最速138キロに「スピードはこんなものでしょう」。右肩の張りで実戦デビューが遅れていただけに,最初のステップとしては十分な内容だった。
 森脇監督も力を認めた上で「もう少し,踏むべきプロセスを踏めば,もっと球の精度は上がってくる」と期待を寄せる。「細かいことはたくさんありますが,投げ込むことで解消される」と吉田一。即戦力右腕はあくまでもシーズンに視線を向ける。

悪ければ悪いなりに投げられるのは金子に通じるものがありますね。
吉田は本当にいい選手になるような予感がします。

そしてこのキャンプでもよく記事になる岸田

 雨を考慮し,開始時間を2時間繰り上げて,午前11時からスタート。紅組の先発は開幕ローテーション入りを目指す岸田護投手(32)。1回を内野安打1本で無失点に抑えた。左太ももを痛めていたTー岡田外野手(26)が3日以来の出場。2回に右前打を放った。

いい調子なのがうれしいです。
このまま,このまま

次もうれしい記事になってるのが

 オリックス春季キャンプ(19日,沖縄・宮古島)故障からの復活を目指す馬原が紅白戦で実戦初登板し,1回無失点だった。直球は142キロをマークし「イメージ通りの軌道で直球も変化球も投げられている」と納得の表情を浮かべた。
 先頭に二塁打されたが,犠打を試みた縞田は直球で捕邪飛に。ヘルマンは一度もバットを振らせずに外角直球で三振に仕留め「ストライクとボールの出し入れができた」と満足げだった。森脇監督は「順調にきている」と目を細めた。

投手陣が充実すればあとは得点力
糸井の別メニュー調整やT-岡田のプチ故障も気になりますが
そこを埋める存在なのが谷くんの復帰と
この選手の存在?!

 昨年,日本一に輝いた楽天からトレードで入団した鉄平外野手。オリックスの印象については「若い選手が多いので,元気で活気がある」と語る。
 今キャンプには当たっては,「もう一度,選手としてチャレンジする気持ちで来た」という。「明確な数字の目標は考えていないが,自分の中で納得できるレベルのプレーをしていきたい。とりあえずは結果を出して認めてもらうことが第一段階だと思っている」との考えを示す。
 現在のコンディションについて,「体はほぼ出来上がっていて,体調的には問題ない。あとは試合の感覚を本格的に思い出すところまできている」と順調ぶりをアピール。シーズンでの目標については,「コンスタントにチームに貢献することが一番。チームがあっての個人なので,そこはぶれずに,自分自身のパフォーマンスを見せていきたい」と意気込む。
 今年で14年目を迎える鉄平選手。森脇浩司監督からは「遠慮せずにやれ」との言葉をもらったという。「ファンが期待しているのはチームの勝利であり,優勝。そこを狙えるチーム力もあると思う。そのための歯車の一つとなれるよう頑張りたい」と決意を語った。

 鉄平(てっぺい)
 1982年12月27日生まれ。大分県出身。津久見高-中日-楽天オリックス。2014年にトレードで入団。09年には首位打者ベストナインを獲得。身長178㌢。体重78㌔。右投げ左打ち。背番号0。

いままで敵だったてつへぇ
糸井もそうですが味方になった瞬間に心強いと思える存在になってほしいです。




【写真は,紅白戦でも馬原。午年に復活するってのもいい記事になりそうです。】