宮古島キャンプ第4クール3日目

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宮古島キャンプも佳境
昨日はこんな来客もありました。

 プロ野球熊崎勝彦コミッショナー(72)が20日,オリックス宮古島キャンプを訪れた。
 監督,コーチ,ナインの前で,あいさつ。「阪急ブレーブスを受け継いだ伝統あるチーム。巻き返して,優勝争いしていただきたい」と激励した。

コミッショナーよくわかってるぅ~~♪
阪急ブレーブスを受け継いだオリックスに優勝を目指してほしいという檄に・・・応えましょう!!

そんな昨日の練習は

 オリックスが20日,練習メニューにケース打撃を組み込み,機動力強化を図った。ヒットエンドランや送りバントだけでなく,ツーランスクイズも練習した。
 森脇浩司監督(53)は「待っていても点は入らない。隠すことはない。スクイズも変わった戦術ではない」と堂々と公開した。昨年のチーム得点はリーグ最低の513点。緻密な野球は得点力アップに不可欠だ。

そしてやる気のある選手で実績を残した選手には

 昨季1勝に終わったオリックスの東野が1軍キャンプに合流した。前日の紅白戦で2回1安打無失点と好投したことで,22日からの沖縄本島2連戦に同行することが決まった。
 「役割はどこでもいいし,それを言える立場でもない。上(1軍)でやることが大事」と意気込む右腕に対し,森脇監督は「(紅白戦で)いいモノを見せてくれたから。でも,ここがゴールじゃない」と期待を込めた。

東野は長州力に激励されてリキんでますが
こちらも焦ってるみたいで

 右脇腹痛でスイング禁止令を出されているオリックス糸井嘉男外野手(32)が20日,“打たせろデモ”を行ったが,強制排除された。
 18日からの別メニュー調整で力があり余っている糸井が,実力行使に出た。「もう治った。だいじょうぶ」と自ら判断すると,室内練習場でマシン相手に約50球の目慣らし。その間にバントを繰り返し,ミートのタイミングを計るなど今にもスイングしそうな気配を感じ取った佐々木トレーナーが慌てて止めに入り,あえなく終了となった。
 右脇腹痛は日に日に快方へ向かっており,この日は4日ぶりにキャッチボールを解禁した。しかし,球団は打撃に関して無理をさせない方針で,実戦2試合が組み込まれた21日からの沖縄本島への遠征には帯同させないことを決定。打撃再開は22日の予定で,1軍本体合流は25日の高知2次キャンプになる。
 強制的に打撃ケージから追い出された糸井は,バットを地面に叩きつけ,両手を広げ「WHY?」となぜか英語で抗議。今季,3割30本30盗塁の「トリプルスリー」を目指す超人は「まだ振ったらダメなんだって!」と未練たっぷりに言い残し,室内を出てランニングへ向かった。

佐々木トレーナー,ナイスカット!!
森脇監督は

 森脇監督は「昨日はヘルマンと走塁の話をしていたし,そういう時間も大切」とペースダウンさせる方針を変えていない。チームは21日に那覇に移動し,22日の中日とのオープン戦(北谷)に備えるが,糸井は宮古島残留が濃厚だ。

あくまでペースダウンさせるみたい。
それでいいんじゃないかと思います。

もうひとりの主軸は

 ソフトバンクから移籍してきた右の大砲候補ペーニャにオリックスの福良ヘッドコーチが“メス”を入れた。
 一昨年には飛ばないボールで21本塁打を放ったペーニャは,20日のフリー打撃でも21スイングで5本の柵越えを見せ,うち3本が場外弾。だが,191センチ,118キロの怪力のため上体の力に引っ張られ「右足の裏がめくれてしまうときがある」と福良ヘッドコーチ。左肩が先に開いてしまい,肝心のパワーがボールに伝わらないという。
 ペーニャ自身も「力が入って先に体が回ってしまうときに,左ひざが開いてしまう」という自覚があった。そこで軸となる右足に体重を残し,自分の左サイドに壁を作る意識を再確認した。
 「これ(右足のめくれ)さえなかったら,ポンポン打球は飛ぶからね」と福良ヘッドコーチ。昨季のチーム総得点が12球団ワーストの513だったオリックス。弱点克服へ向け,4番候補が打撃フォーム修正を図っている。

いい感じで仕上がれば大きな戦力になりそうです。

最後に宮古島新聞さんの記事で
今日は東明 大貴投手を

 今年,社会人からドラフト2位で入団し,プロとしての生活をスタートさせた東明大貴投手。ここまでのキャンプを振り返り,「ピッチャーのコントロール一つ取ってもプロとアマチュアのレベルが違うということを常に実感している」とした上で,「レベルの高い選手の中に何とか入っていけるようにとの思いで,今,一生懸命にやっているところ」と話す。
 今キャンプの目標の一つとしては「1年間通して戦える準備をすること」を挙げる。「自分の力を試すキャンプにもしたい。今のところ順調で,充実した練習ができている」という。
 「まずは開幕1軍に入ることが目標」と語る東明投手。さらに,「勝ちに貢献できることがいちばん大事。勝つことへのこだわりだけはずっと持っていたい」と勝利への強い思いを語る。
 即戦力としての期待も高い。「何年も待ってはもらえない。今年が勝負の年。一年一年,毎年結果を残していかなければいけないとの思いはある。期待に応えられるよう結果を出していきたい」との考えを示し,「シーズンでどういうポジションになるか,まだ分からないが,与えられたポジションで仕事をしたい」と意気込みを語った。

 東明 大貴(とうめい・だいき)
 1989年6月15日生まれ。岐阜県出身。私立富田高-桐陰横浜大-富士重工業オリックス。2014年にドラフト2位で入団。身長178㌢。体重77㌔。右投げ右打ち。背番号26。

吉田だけじゃなく先発に厚みをもたらしてくれそうな東明くん
東野もやる気だしいい競争になりそうです。




【写真は,ローズ,カブレラ以来の大物打ちのペーニャ。昨季の李大浩のような柔らかさはないがパワーは上。】