高知キャンプ1日目

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さあいよいよ始まった高知キャンプ
その情報は少なかったので新入団のベタンコートの記事をどんどん貼ります。

 オリックスの新外国人内野手ベタンコートが24日,2次キャンプ地の高知市内のホテルで記者会見し,米大リーグ通算80本塁打でチーム課題の4番候補は「守備も打撃も全力でやる姿を見てほしい」と意気込んだ。
 背番号は1。25日に1軍の練習に合流する。森脇監督は「中心選手の一人で引っ張ってくれると思う」と期待した。
 事前に映像で日本の野球を見て投手の制球の良さを感じたそうで「選球眼を良くし,いい球を打てるよう心掛けて練習してきた」と対策を口にした。守備位置については「内野は全部できるが,自信があるのは一塁か三塁」と話した。


ベタのコメントのある別記事では

 オリックスの新外国人選手,ユニエスキー・ベタンコート内野手(32)が24日,高知市内のホテルで入団会見を行った。
 メジャー通算80発の大砲として,課題の得点力不足解消のキーマンの期待がかかる。ベタンコートは「大変興奮している。日本は質の高い野球をするし,チームメートと一緒に頑張りたい」と話し,日本語で「ガンバリマス」とあいさつした。25日からの高知2次キャンプから合流する。

ベタの人柄を表す記事も

 オリックスの新外国人選手,ユニエスキー・ベタンコート内野手(32)が24日,高知市内のホテルで入団会見を行った。メジャー通算80発の4番候補。「日本は質の高い野球をするし,チームメートと一緒に頑張りたい」と話した。
 日本の野球や文化の“予習”もばっちりだ。マリナーズ時代にはイチロー(現ヤンキース)と何度も一緒にすしを食べに出かけた。いまやすっかりすしがお気に入りで,ネタはマグロとサーモンが好物。「日本食は問題ない」と胸を張る。
 一方で,ブルワーズ時代には青木から日本野球の話を聞き,ヤクルト・バレンティンとはメールをやりとりする仲。07年に松坂(当時レッドソックス)から本塁打を放つなど実力は折り紙付きだが,来日前にはトレーニングのかたわらインターネットの動画サイトで日本選手のプレーをチェック。キューバ時代の仲間から日本野球のレベルの高さを聞き,2年前から来日を考えていたというだけに,心身ともに準備は怠りない。
 今日25日からの高知2次キャンプでチームに合流。22日に来日したばかりだが「数日体作りのため時間をもらえれば,監督が行けと言えば打席に立ちたい」と実戦デビューにも意欲的だ。オリックス待望の大砲が,ベールを脱ぐ日は近い。

 ◆ユニエスキー・ベタンコート 1982年1月31日,キューバ共和国生まれ。03年12月に米国に亡命し,入国後にFA宣言して05年1月にマリナーズと契約。同年メジャー昇格し60試合で2割5分6厘,1本塁打,15打点。09年にロイヤルズ,11年にブルワーズに移籍し,その後再びロイヤルズ,ブルワーズでプレー。178センチ,93キロ。右投げ右打ち。背番号「1」。

そんなベタにファーストコンタクトで笑いを誘ったのが

 井川が“乱入”だ。オリックスの新外国人ユニエスキー・ベタンコート内野手(32=ブルワーズ)が25日,高知2次キャンプでチームに合流,来日初練習を行った。
 守備では三塁に入り,フリー打撃では53スイングで柵越えは1本も,安打性の打球24本とシュアな打撃を披露した。
 練習後の囲み取材で「ハッピーな雰囲気で心地よくやれた」などと話したが,なぜか記者の中に左腕井川慶投手(34)の姿も。ベタンコートと同じキューバ出身で,井川がヤンキース時代などにチームメートだった日本ハムの新外国人ホアン・ミラン内野手(30=メキシカンリーグ)について「日本で成功する?」などと質問。ベタンコートも「いい打者なので成功すると思う」と返し周囲は爆笑。来日したばかりで不安もある助っ人へ,井川のベテランらしい気遣いだったようだ。

でた!野球評論家のイガアさん
まだまだ現役なのでしっかりと職責も果たしてほしいですが
ベタの緊張をほぐしてくれたということでグッジョブです。

その実力の片鱗を

 オリックス春季キャンプ(25日,高知)新外国人のベタンコートが合流した。来日前には米大リーグ選手たちと練習しており,いきなりのフルメニューにも「すごく心地よくできた」と事もなげに話した。
 シートノックは得意の三塁に就いた。無難に捕球し,挟殺プレーでも軽快に動き「感触はとても良かった」。フリー打撃は53スイングで柵越え1本だったものの「タイミングとミートを意識した」と言うように,安打性の当たりを連発した。
 攻守に実力の片りんを見せた。森脇監督は「ゴロをさばくハンドリングが柔らかい。典型的なライナー性の打球を打つ打者。日本の野球に対応してくれそう」と期待した。

別記事でも

 オリックスの新外国人,ユニエスキー・ベタンコート内野手(32)=前ブルワーズ=が25日,高知キャンプに合流し,フリー打撃で二塁打を量産した。メジャー通算218二塁打の実績通り,鋭い弾道を披露した。
 「二塁打男」が名刺代わりに見せた。「典型的なラインドライブだね」と森脇監督が評したように,ライナー性の打球が左中間,右中間を突き破った。「タイミングを合わせることがテーマ。きょうは打球の角度は気にせずに打った」。自身のバットは手元に届いていないため,借り物バットで初打ち。合流初日でもあり,53スイングでサク越えは1本だった。だが,安打性17本のうち約7割の12本が,実戦では二塁打となる打球だった。
 マリナーズ時代の2007年にはア・リーグ16位の38二塁打。そのうち1本は,新たにチームメートとなった井川から記録していた。再会の握手を交わしたベタンコートは「ごめん,(対戦を)覚えていないよ」と気まずそうだったが,井川は「キューバ出身の打者の特徴で,打撃に強さがあると思いますよ」と頼もしい助っ人の加入を喜んだ。
 シートノックでは三塁を守り,「いい感触だった。チームが求めるポジションを守る」と守備にも自信。森脇監督は「ゴロをさばくハンドリングが柔らかい。ショート,セカンドもありうる」とマルチ起用の可能性を示した。

二塁打といえば谷くんの代名詞でもあります。
ふたりで並んで打てばそれだけで1点
秋にはいい補強になったと思えるとうれしいですね。

ベタ以外の記事では

 「オリックス春季キャンプ」(25日,高知)
 18日に右脇腹を痛めてから別メニューが続いている糸井は,この日も全体練習には加わらなかった。森脇監督は「順調です」と言いながらも,無理はさせない方針。「優先順位を考えたら,今やってる練習(別メニュー)の方がいい」と,復帰までもう少し時間がかかることを明かした。

順調という言葉を信じて見守りたいです。




【写真は,守備練習中のベタンコート,ヘルマン。どっちが3塁でも守備は問題なさそうです。】