★3/4(火)OP戦DeNA1回戦

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Bs 3-5 DB
(京セラドーム)

【投手】
(D)尚成,三浦,久保,ソーサ,林-黒羽根,西森
(オ)西,吉田一,東明,中山,小松,海田,平野佳-山崎勝,伊藤

【責任投手】
(勝)尚成1試合1勝
(S)林2試合2S
(敗)西1試合1敗

本塁打
(D)ブランコ2号2ラン(3回,西)
(オ)

【戦評】
 オリックスは先発候補の両新人,吉田一と東明が1回無失点だった。高橋は2点二塁打など2安打で存在感を示した。DeNAは尚成が3回1失点,久保は1回無失点で先発枠へ順調な調整。三浦は立ち上がりの制球に課題を残した。

2014年OP戦通算:1戦中0勝1敗0分 勝率.000
対DeNA:0勝1敗0分

時間の関係で急いで森脇監督のコメントから

 --先発した西は3回4失点
 「後手を踏んだところがあったからね。2けた勝利,貯金を作ってもらわないと困る投手だから。これからどうやって修正していくか」
 --新人のD1位・吉田一将投手(JR東日本)とD2位・東明大貴投手(富士重工)が初の対外試合登板
 「吉田一は変化球も含めて,これからもっと精度の高い投球を見せてくれるでしょう。東明はフォームもコンパクトで(テンポがいい)そういう印象も受けやすい。もう一,二段上にのぼっていってくれると思います」
 --新外国人のベタンコートが初安打
 「準備をしてから来日したからね。明日,明後日で守備につくことにもなるでしょう」

話に出てきた選手を次々紹介
まずは西

 オリックス西勇輝投手(23)が「炎上」を歓迎した。
 DeNA戦に先発。3回,ブランコに特大2ランを浴びるなど,3イニングを投げて,4失点。3安打はすべて長打だった。「ストレートで押すところで変化球を投げてみたが,ハマらなかった」。前回登板の2月23日・ヤクルト戦は2回無失点で,「出来すぎです。逆に怖い」と話していた。今回の4失点に「今の時期に打たれて,安心した」と苦笑した。

そう思えるんならいいんですが本番ではピリッとしてほしいですね。

そしてこのコンビ

 オリックス期待の即戦力ルーキー2人が,4日のDeNA戦で本拠地&対外試合デビューを飾り,ともに1回無失点の好発進を切った。 
 4回から登板し自己採点を「65点」にした吉田一が最も手応えを得た球は多村を遊ゴロに打ち取った直球だ。142キロを計測した最速の1球でもあった。「フルカウントから低めに投げることができた。それが自分の生命線なので突き詰めたい」。16球で変化球は3球。2死一塁では黒羽根を直球だけで追い込み,カーブで見逃し三振を奪うなど実力の片りんを十分に感じさせた。
 キャンプ序盤は右肩不安を抱えながら「遅れたという感覚はない」と言い切った。「このマウンドが本拠地になる。ここから始まる。開幕ローテを目指していきたい」。当面の目標に下方修正はなかった。
 東明の自己採点は「60点」だった。吉田一の後を受け5回からマウンドに。石川をフォークボール,梶谷を直球で空振りさせた2奪三振を含む完璧な内容。147キロを計測し投げ込むテンポの速さも際立った。「やってきたことを出したかった。うまくいくとは思っていなかったので自分が一番驚いている」。声が弾んだ。
 試合後の森脇監督は報道陣に向けて「どうですか?うちのドラフト1位と2位は?」と目尻を下げた。起用法に関しては「まだまだ見ていく」とし,次回からはイニングを伸ばす考えも示唆。開幕メンバー入りにも「順調にいけば…」と期待を寄せた。故障者の続いていたチームにやっと明るい材料が出た。

別記事も

オリックスの即戦力右腕コンビが,開幕ローテへ前進した。4日,ドラフト1位・吉田一将投手(24)=JR東日本=と同2位・東明大貴投手(24)=富士重工=がDeNA戦(京セラD)で対外試合デビュー。ともに中継ぎで1回無失点と好投し,アピールに成功した。
 社会人NO1,2の呼び声が高かった2人が,本拠地のマウンドで躍動した。まず,4回のマウンドに上がったのは吉田一だ。「ここから(プロの世界が)始まるんだなと思った」。最速142キロの直球と,抜群の制球力で1回を1安打無失点。1三振を奪った。
 打者を翻弄した。先頭のバルディリスを,オール直球勝負で右飛。多村を遊ゴロに抑えてから松本に左前安打を浴びたが,黒羽根を116キロのカーブで空振り三振に切り捨てた。「高めに浮いた球もあったが,思っていた感じで投げられた。開幕ローテを狙っていく。残り1か月で課題をつぶしていく」と笑顔を見せた。
 負けじと東明も快投を演じた。続く5回から登板し,最速147キロの直球を軸に1回を無安打。石川,梶谷から三振を奪う完璧な内容に「正直ここまで抑えられると思っていなかった」と驚きながらも自信を深めた。
 吉田一は沖縄・宮古島キャンプ第2クールで右肩の張りを訴えて調整が遅れた。回復後は2月19日の紅白戦に登板(1回2安打1失点)。それ以来の実戦だったが,不安を払拭した。東明はキャンプの紅白戦2試合で計3回1失点。以降は登板日が雨天中止になるなど,なかなか投げる機会がなかったが,非凡な実力を証明した。
 チームは金子,西,ディクソン以外の先発投手が決まっておらず,岸田,井川,松葉らとの競争になる。森脇監督は「吉田一は(スピード)ガン表示以上にベース上でのスピードがあった。(東明は)しっかり低めに投げられていた。もう一,二段階上がってくると思う」と,ローテ争いに殴り込んできた2人に手応えを隠さなかった。

 ◆吉田 一将(よしだ・かずまさ)1989年9月24日,奈良県出身。24歳。青森山田高から日大に進学し東都リーグで通算3勝。JR東日本では12,13年の都市対抗準優勝に貢献した。191センチ,92キロ。右投左打。独身。

 ◆東明 大貴(とうめい・だいき)1989年6月15日,岐阜県出身。24歳。富田高から桐蔭横浜大に進学し3年春,4年秋に神奈川大学リーグのMVPに選出。富士重工では昨年の日本選手権で20回1/3無失点で準優勝に貢献した。178センチ,77キロ。右投右打。独身。

開幕ローテを期待する声もありますがこんな記事も

 オリックスのドラフト1位吉田一将投手(24=JR東日本)が開幕を2軍で迎える可能性が浮上した。吉田一は,キャンプ中に右肩の張りを訴え,調整が遅れた。今日4日のDeNA戦で1イニング限定の対外試合デビューを飾るが,首脳陣は即戦力右腕に無理はさせない考え。高山投手コーチは「仕上がってきているが,(キャンプで)投げる量が不足していた。慎重にいきたい。どうしても開幕に,とは考えていない」と,万全の状態で1軍デビューさせることをにおわせていた。

吉田の将来を考えてもこれくらいのスローペースでいいかもしれませんね。

さらにはこの新戦力

 オリックスの新戦力ユニエスキー・ベタンコート内野手(32)が来日初安打を記録した。DeNA戦に「3番指名打者」で先発出場。4回に内角球を引っ張り,三遊間を破った。「ヒットが出るのは,うれしい。ドームで素晴らしい施設が整っている」。初めてプレーした本拠地に好印象を持った。
 鳴り物が響く応援スタイルについても「キューバはもっとうるさい。叫び声や口笛とか,にぎやかな野球に慣れている。キューバに近いね」と親近感を抱いていた。

いい感じで日本にオリックスに溶け込んでくれそうです。

もう一人気になったのが

 オリックスの守護神・平野佳寿投手(29)が4日,初実戦となるDeNA戦(京セラドーム)に登板した。九回に7番手で登板し,無安打無失点。3人でピシャリと抑えた。「真っすぐ,変化球,どんな反応をされるかいっぺんに見られた」と収穫を口にした。直球も最速148キロを記録するなど順調そのもの。キャンプでも首脳陣から調整を一任されるなど,信頼は厚い盤石の守護神だ。

今季も磐石な佳寿
安心できる材料です。

最後にAOKUさんの記事でも出てたこの人

 左足甲を痛めたオリックス・谷は予定されていた4日の1軍合流が見送りとなり,今後は様子を見て決める。 
 野間卓也チーフトレーナーによると,疲労が原因という。2月28日に神戸市内の病院で受けた検査では骨に異常はなかったが,腫れがある。森脇監督は「そんなに遅れるとは思わない」との見通しを示した。谷は今季,巨人から8年ぶりに復帰。通算2000安打まで79本としている。

今はしっかり治療です!




【写真は,個人的に期待値が高まってきた東明くん。先発の駒として十分な存在!】