☆3/5(水)OP戦ヤクルト1回戦

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Bs 9-6 S
(京セラドーム)

【投手】
(ヤ)小川,真田,岩橋,秋吉-相川,西田
(オ)岸田,大山,桑原,比嘉,佐藤達-伊藤

【責任投手】
(勝)桑原1試合1勝
(S)佐藤達2試合1S
(敗)秋吉1試合1敗

本塁打
(ヤ)岩村1号2ラン(4回,大山)
(オ)

【戦評】
 ヤクルトは開幕投手最有力の小川が5奪三振で3回を完璧だった。岩村は2ランで存在感を示した。オリックスは救援から先発転向を狙う岸田が3回3失点で球威に課題を残した。ベタンコートは適時打を放ち,二塁守備も無難だった。

2014年OP戦通算:4戦中2勝2敗0分 勝率.500
対ヤクルト:1勝0敗0分

ライアンに抑え込まれて負けるのかと思いきや

 ――七回には単打や四球などで大量7得点
 「教訓にしないといけないね。逆方向への安打で,基本が集約されたようだった」
 ――ベタンコートは初めての守備で二塁に
 「これから守備範囲がどれくらいか見ていきたいけどね。うちは選手を最大限使いながらじゃないと勝負できない」
 ――初の適時打も出た
 「研究熱心にやっている。甘い球を一発で仕留められるところを見せているのは大事なことだね」

森脇監督も特に気なったのが

 メジャー通算1057安打男が実力を存分に発揮した。オリックスの新助っ人・ベタンコートが実戦3試合目で初めて4番で出場し,初適時打で初打点を記録した。初めての守備でも二塁手として5度の守備機会を軽快にこなすなど,プレーの質の高さを披露した。 
 総合力を示した。5点を追う4回2死三塁,真田の低め139キロ直球をコンパクトなスイングで左前へ。最大5点差からの逆転劇はベタンコートの適時打から始まった。
 「今はしっかりタイミングを合わせることに重点を置いている。その中で強いコンタクトができている」
 大物助っ人の持ち味は打撃だけではない。守備でも3回1死一塁,畠山の二遊間への強烈なゴロを捕球して二塁ベースを踏み,一走のスライディングをかわしながらの一塁送球で併殺を完成。絶妙なハンドリングと肩の強さを証明したプレーを「人工芝だし,バウンドを合わせるという点ではやりやすかった」とクールに振り返った。
 実績にあぐらをかかない人間性も魅力だ。来日前からインターネットの動画サイトで日本の投手を研究。この日も旧知の友人であるバレンティンから情報収集した。森脇監督は「守備位置は固定しない方が,ウチのメンバーをフルに使える」とするだけに,内野ならどこでも守れるベタンコートのユーティリティー性は何よりの武器になるに違いない。

ちょっと希望の見える感じです。
そして今季の重要課題の足も

 オリックス3年目の安達了一内野手(26)が足で連日のアピールだ。前日の2盗塁に続き,この日も5,7回に二盗を決めた。打っても7回1死一,三塁で適時打を放ち,この回一挙7点を奪う逆転劇にも貢献。
 それでも,レギュラーをつかんで盗塁王を狙う安達は満足していない。「自信にはなりますけど,三盗をもっとしたいですね」と意欲的だった。

これができると相手投手には脅威ですね。

ちょっと心配なのが

オリックスの先発候補の岸田は三回まで5安打3失点と精彩を欠いた。「まだ試合ができる体に仕上がっていない」と自嘲気味に言った。
 直球は最速139キロにとどまり,2四死球と制球にも苦しんだ。昨季は救援からの転向に失敗した右腕は「直球で空振りを取れていなかった。腕が振れていない証拠。投げ込んで球威をつけて変化球の精度も課題にして取り組んでいきたい」と反省しきりだった。(共同)

開幕までにはきっちり仕上げてくれるものと期待してます。

最後は投手を襲う災いが

 オリックスは5日,金子千尋馬原孝浩両投手が1日にキャンプ地の高知市内の病院でインフルエンザと診断されていたと発表した。
 感染の拡大防止のため,2人はチームが2日に帰阪後も同市内のホテルに滞在している。既に軽く体を動かすまでに回復し,7日に合流する。開幕投手最有力の金子は今週中に予定されていたオープン戦登板を回避したが,森脇浩司監督は馬原とともに「開幕には問題ない」との見通しを述べた。(共同)

金子のスロー調整がさらにスローに・・・
大丈夫!!・・・かな?!




【写真は,李大浩バルディリスの穴を埋めるのは容易ではないですが,希望の光ベタの適時打】