△3/14(金)OP戦ロッテ2回戦

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Bs 1-1 M
QVCマリン)

【投手】
(オ)井川,マエストリ,比嘉,海田-山崎勝,伊藤
(ロ)成瀬,古谷,藤岡-吉田,里崎

本塁打
(オ)
(ロ)

【戦評】
 ロッテは成瀬が5回を4安打1失点と開幕投手に向けて順調な調整ぶりだった。先発入りを争う藤岡は2回無失点だった。オリックスは井川が4回を1失点で開幕ローテーション入りに前進。T-岡田が2安打と状態を上げてきた。

2014年OP戦通算:12戦中3勝8敗1分 勝率.273
対ロッテ:0勝1敗1分

昨日の地震で街の被害も最小限
KさんのメールやAOKUさん,店長さん,まっさんさんのコメント
ありがとうございました!!

仕事上の処理も進んでなんとか平常どおりです。


そんな昨日は連敗中の一休みという試合でした。

 百戦錬磨のオリックス・井川が不安を一掃した。初回,1死一,三塁から井上に犠飛を献上したが,失点はこれだけ。4回72球を投げ,3安打1失点の好投で存在感を見せた。 
 前回7日の巨人戦では3回9安打5失点と大乱調だったが,「きょうはゲームをつくることができた。直球が浮くと長打をくらうので,低めに投げた」と,きっちり修正した姿を披露し,開幕ローテ入りを確定的なものにした。
 特にチェンジアップが光ってきた。4回にはハフマンを空振り三振にしとめるなど,「だいぶ良くなってきた」と手応え。直球については昨秋から「タイガース時代に戻せるように」と,走り込みなどの下半身強化で磨いてきた成果が出ている。森脇監督も「直球に力が出てきて,チェンジアップも操るボールがあった。確実に1つ2つステップアップした」と納得顔だった。
 先発左腕不足のチームには大きな期待が掛かる。特にエース金子の登板翌日は「同じ右投手ではスケールの小ささが目立つ」と,昨年から指揮官は左腕を挟みたい意向を持っている。21日からの阪神3連戦中が最終調整で,金子との“連勝メーカー”が今季の役割となりそうだ。
 千葉でのロッテ戦は,阪神時代の06年5月23日以来。「このマウンドは久しぶりなので,いろいろ確かめられた」と,自身の開幕3・29に向けての予行練習になったようで,井川がキラリと光るシーズンがやってきそうだ。

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ローテ当落線上の左腕は,首脳陣を納得させる答えを求められていた。同点の4回1死三塁。井川は伝家の宝刀,チェンジアップでハフマンを三振に切ると,鈴木も遊飛に打ち取った。森脇監督は「前回より確実に一つ二つステップアップした。(次回の)実戦で判断することになる」と,その名を開幕ローテーション候補に残した。
 虎の絶対的エースとして君臨した後,米国で5年間苦杯をなめ,オリックスでも昨季までの2年間で計5勝(10敗)。「今シーズンは悔いのないように」と,現役引退も覚悟する背水のシーズンだ。だが,初登板だった7日の巨人戦(京セラD)は球が高めに浮き3回を投げ9安打5失点。「今回はゲームをつくろうと思って。それができたかな」。最速140キロと直球にも力強さが戻り始め,チェンジアップも精度が上がった。4回を3安打1失点にまとめ,納得の表情を浮かべた。
 登板後も「(ローテは)監督,コーチが決めること。自分としては,一試合一試合,悔いのないようにやれればいい」と,今季が最後になるかもしれないという覚悟をのぞかせた。「タイガース時代(通算86勝60敗)のようには投げられないと思いますけど,少しでも近づけることを目指しています」。この向上心がある限り,井川はまだ終わらない。

井川が使えるとなれば大きな収穫
勝ち星が負け星より2勝は先行するような感じでいいのでローテを守ってほしいです。

森脇監督も

――井川は好投
 前回からは確実によくなっていたね。まだまだ納得はしてないだろうけど。もう少し思うようになってくれば安心して見られるね
――マエストリもよかった。外国人枠の問題もあるが
 いろいろなことは考えてますよ。二段三段構えでね。きょうのピッチングは前回から修正が見られた
――開幕ローテ争いに入ってくる2人だった
 2人とももう1回実戦で投げて,判断することになる

目途が立ってきた感じですかね。
打つ方では

 オリックスのT―岡田が,ここ4試合で3度目となる2安打をマークした。 
 4回に「追い込まれていたけど,しっかり振り切れた」と右中間フェンス直撃の二塁打を放つと,6回はコースに逆らわない打撃で左前に運んだ。打線の迫力アップには元本塁打王の復活が欠かせない。開幕に向け「まだ打ち損じがあるんで,精度を上げていきたい」と力強く話した。

T-岡田が使えるかどうかで大きく変わりそうな感じです。




【写真は,やっと救世主の片鱗を見せてきたイガア。先発ローテ入りなら待望の左腕。】