★３／１５（土）ＯＰ戦西武１回戦

Ｂｓ ０－３ Ｌ
（西武ドーム）

【投手】
（オ）ディクソン，小松，比嘉－伊藤
（西）菊池，田中，西口，高橋，ボウデン－炭谷，星

【責任投手】
（勝）菊池2試合2勝
（Ｓ）ボウデン3試合1Ｓ
（敗）ディクソン2試合2敗

【本塁打】
（オ）
（西）

【戦評】
　西武の菊池は四球なしと制球が良く，５回を４安打無失点と調子を上げてきた。４試合ぶりに出場した浅村が２点適時打，木村とランサムがともに２安打を放った。オリックスのディクソンは走者を背負っての投球に課題を残した。

２０１４年ＯＰ戦通算：１３戦中３勝９敗１分　勝率．２５０
対西武：０勝１敗０分

戦力の層が薄い上に故障者続出のオリックス

ＯＰ戦とはいえとうとう７連敗・・・

オリックスは零敗を喫し，オープン戦で１分けを挟んで７連敗となった。主砲の糸井を故障で欠いているとはいえ，打線がつながらなかった。
　一回の先制機を逃すと，五回１死一，二塁でも後続が凡退。流れを変えたい七回１死一塁では，山本がエンドランのサインで簡単に打ち上げて中飛に倒れた。森脇監督は「プレーの精度を上げないといけない」とため息をついた。（共同）

小川打撃コーチの話（貧打に）
「打ちたい中でどれだけ見極められるか。受け身にならないようにしないと」

ディクソンの話（６回８安打３失点）
「体調も調子も良く，いい登板だったが，四球やバント処理のミスなど細かいところを省く必要がある」

伊藤の話（７連敗に）
「負けていいことは何もない。積極的にいけという指示は出ている」

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　打てん。勝てん。西武に零封負け…。オープン戦とはいえ，オリックスベンチから嘆き節が聞こえてきそうだ。引き分けを挟み，これで７連敗。森脇監督も「まあ，打てていないけども。質問も悲観的なものばかりになるな」と苦笑いするしかなかった。 
　先発菊池の前に５回まで４安打。走者を動かす野球ができず，スコアボードには「０」行進が続いた。連敗中の８試合の総得点は１８点。ここ３試合ではわずかに１点のみ。長内打撃コーチは「今は積極的に打っているから，あまりに受け身になりすぎず」と，内容については不問に付したが，結果については「気にしていますよ」と，さすがに焦りの色も見せた。
　そんなチームの苦境を救うべく，１６日に１軍へ合流するのが糸井だ。キャンプ中に右脇腹を痛め，別メニュー調整が続いていたが，１６日のＤｅＮＡ戦（横浜）からは出場予定。「初めは代走か守備からになる」と森脇監督が言うように，打席は１８日の中日戦（ナゴヤドーム）からになるものの，チームの起爆剤には最適な男が，いよいよ帰ってくる。
　試合前に指揮官は「色々見てきたが，１番はヘルマンが良さそうだ。糸井は３番」と，開幕オーダーの一端を披露。糸井抜きのチームは考えられず，ここからが新生オリックスの本領発揮だ。あとは同じく右脇腹痛で離脱した４番候補のペーニャの復帰を待つばかりだが，残り６試合で開幕へ総仕上げに掛かる。

打てなければ０点でしのぐ野球
投手力，堅守でリーグを制覇した９５，９６年のオリックス
あのときにできて今できないことはない

糸井にはイチローのようにチームの明るい材料になってもらうしかない！！

打線は水物，ちょっとしたきっかけなんでしょうね。

そしてその投手力を支える新しい力が

　オリックスのＤ１位・吉田一将投手（２４）が１６日のＤｅＮＡ戦（横浜）で初先発する。
　前日の１５日は西武ドームでキャッチボールなどで調整。「ボールの状態は上がってきているので，どれだけ低めにしっかり投げられるか。そこを意識しているし課題にしている」と意気込んだ。前回登板の８日巨人戦（京セラＤ）では２番手でマウンドに上がり３回８安打６失点と打ち込まれた。「ダメなところはダメ，いいところはよかったということで，しっかり受け止めている」と切り替えて前に進んでいく。

これがプロの世界
少しずつ慣れていってくれればいいです。
結果として２ケタ勝利にたどり着けるように・・・

【写真は，うつむくばかりの森脇監督。ちょっと寂しい春になってませんか？！】