★3/16(日)OP戦DeNA2回戦

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Bs 6-9 DB
(横浜)

【投手】
(オ)吉田一,佐藤達,平野佳,海田-山崎勝,伊藤,斎藤
(D)三浦,田中,長田,林,ソーサ-嶺井,黒羽根

【責任投手】
(勝)田中2試合1勝
(敗)佐藤達5試合1敗1S

本塁打
(オ)
(D)バルディリス1号3ラン(1回,吉田一),後藤1号ソロ(4回,吉田一)

【戦評】
 DeNAの三浦は制球が甘く,5回で9安打を浴びて4失点と安定感を欠いた。バルディリスは3ランを含む2安打,後藤はソロを含む長打2本で4打点。オリックスの新人の吉田一は立ち上がりに4失点と乱れ,課題を残した。

2014年OP戦通算:14戦中3勝10敗1分 勝率.231
対DeNA:0勝2敗0分

とうとう8連敗となり先行き不安
昨日は期待のルーキーが試合をつくれず敗戦

オリックスのD1位・吉田一将投手(24)=JR東日本=が16日,DeNA戦(横浜)で初先発。5回7安打5失点でマウンドを降りた。
 一回一死から死球を与えるとリズムが狂った。1点を失ってなお二死一,三塁で,バルディリスに左越えに運ばれる3ラン。四回にも後藤に右中間にソロを許して5失点を喫した。吉田一は前回登板の8日巨人戦(京セラD)でも2番手で3回8安打6失点と炎上していた。

森脇監督(1分け挟み8連敗)「どんどんうみが出ている。全然勝っていないが,まだまだ準備期間ということ」

高橋(4安打)「今のうちに長所をアピールしないと出られなくなるので,常に危機感を持ってやっている」

打線ではヘルマン,高橋,安達がよかったです。
固めうちのヘルマン,高橋に比べずっと好調の安達は大きいですね。

それよりも吉田の記事を

 オリックスのドラフト1位・吉田一の開幕ローテ入りが消えた。16日のDeNA戦でプロ初先発したが,初回にバルディリスに3ランを浴びるなど,5回82球を投げて7安打5失点。「初回がなかったら,もう少しまとまっていた。大量点にもならなかった」と課題の立ち上がりの悪さにうなだれた。 
 前回8日の巨人戦では6連打を浴びて6失点。今回はラストチャンスだったが,4回に後藤に外角直球を右中間席に運ばれるなど2被弾。生命線のコントロールにばらつきがあり,森脇監督は「前回よりもいいものが出たが,ごまかしきれないものも見えた」と話し,高山投手コーチも「現時点では当てはまらない」と開幕ローテ入りは断念。チームは引き分けを挟んで8連敗で,ダブルパンチをくらった格好だ。
 ただ,指揮官は同時に「貴重な戦力なのは間違いない。彼の潜在能力を出すのに,どれだけの期間が必要か。一番いい方法をとりたい」と,2軍で先発調整をさせて,シーズン中の入れ替え案を模索する。吉田一も「変化球は投げるごとに良くなっている」と手応え。早期の1軍ローテ入りを目指し,次なる戦いへ視線を移す。
 これで,開幕ローテは金子,井川,ディクソン,西,岸田,松葉の6人が内定。外国人枠の問題でマエストリが保留扱いだが,チームの骨格は徐々に見えてきた。打線は16安打を放つなど上昇傾向が見えてきただけに,先発の安定感はさらに重要になりそうだ。

別記事も

社会人NO1投手と評されていたドラフト1位・吉田一が,開幕ローテ争いから脱落した。5回5失点で,2軍落ちが濃厚となった。
 「初回がすべてです。あの回がなかったら,もう少しまとまっていたと思うんですけど」。球が真ん中寄りに集まった。1回,多村の同点犠飛後,2死一,三塁からバルディリスへの内角直球が真ん中低めへ。軽々と左翼席上段に運ばれた。8日の巨人戦も3回6失点。オープン戦3試合で防御率は11・00となった。
 「いいものも見えたけど,現時点でごまかせない面もある」。2月のキャンプ中に右肩が張ったこともあり,森脇監督は調整不足と判断。「どれぐらいの期間が必要か,いい方法をとりたい」と2軍での調整を示唆した。
 チームはオリックス前身の阪急時代も含め,1965年以降ではワーストのオープン戦8連敗(1分け挟む)で負け越し決定。指揮官は「準備段階。負けたことへのコメントは用意していない」と不問に付した。だが,残り5試合。勝つ味も思い出しておきたい。

きっちり調整できる時間はまだある。
できればローテが緩くなる交流戦より前に上がってきてほしいのが本音です。

そして復帰が心待ちなのが

 右脇腹痛のため別メニュー調整が続いていたオリックス糸井嘉男外野手(32)が,16日のDeNA戦(横浜)で1軍に合流した。
 試合前練習では,2月18日に故障して以来,初めて屋外でフリー打撃を行った。気持ちよさそうにバットを振り,柵越えを5発。糸井は「(痛みは)今日の感じでは大丈夫です。試合に出たいですね。何もしてないですから」と実戦復帰を心待ちにしている。
 この試合では出番はなかったが,森脇浩司監督(53)は18日,19日の中日戦(ナゴヤドーム)での起用を明言。打線のカギを握る1人がようやく戦列に戻る。

糸井がいるのといないのでは厚みがかなり違います。




【写真は,ジャンプして捕球する吉田くん。社会人との勝手の違いを克服できるだけのメンタルを!】