大エース受難

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前回更新からのオリックス

☆ 5/5  B 2-1 M
☆ 5/6  B 8-2 M
★ 5/7  B 2-4 M
★ 5/9  B 0-5 F


2014年通算:35戦中21勝14敗0分 勝率.600
パ・リーグ順位:2位

現状は2位
でもそれ以上に重苦しい雰囲気

それは大エースに勝ち星がつかないから・・・

オリックスの金子は粘りの投球だったが報われなかった。
 序盤から連続四球を出すなど制球に苦しんだ。それでも7回3失点にまとめたが,打線の援護がなく3敗目。二つの失策が失点につながるなど,守備にも足を引っ張られたがエースは「何もないです」とだけ話して球場を後にした。(共同)

森脇監督(2失策)
「ミスした人だけでなく,全員が反省しないといけない」

大事な試合だったにもかかわらず

 不運としか言いようがない。またもオリックス・金子がリズムを乱された。3,4回と味方のエラーが絡んで失点。7回3失点ながらも自責点は1という結果に,森脇監督は「14三振の時もあれば,球数を要するときもある。金子は崩れたわけではない」と弁護するしかなかった。 
 前回2日の日本ハム戦では,左手首まで覆う長袖のアンダーシャツが,ボールをこねる際に接触しているかのように見える不正投球疑惑を掛けられた。実際には不正はなかったものの,これで投球のリズムを崩し,敗れた経緯があった。
 この日も同様のシャツを着用したが,ボールをこねる際に毎回シャツをまくって,不正がないことをアピール。だが,味方に足を引っ張られて,ついに2勝3敗と黒星先行し,2度の完封以外は白星に結びつかない運のなさだ。味方のエラーを救えなかった自分に腹を立てたか,金子は無言で帰宅した。次回は必ずエースに白星をつけなければならない。

別記事でも

 「答えられる質問には答えます」。仏頂面の森脇監督はこう切り出して,守乱に関する質問に「ほかには?」と素通りした。「ファンの方に申し訳ない試合だった。でも,多くを語ることはない」。つまり“答えられない”“答えようもない”ミスだらけだったということ。胸の中では「何をやっとるんじゃ!」とマグマは爆発寸前だったはずだが。
 目も当てられないミスで,エース・金子の足を引っ張った。3回無死一塁。陽の二ゴロで,平野恵が一塁に悪送球した。わずか約20メートルのスローで失策。2死二,三塁からは金子のフォークを捕手・伊藤が後逸した。記録は暴投だが,伊藤は「止められる球でした」と反省した。
 さらに,4回先頭のミランダの内野フライを捕れなかった。ヘルマンと交錯した遊撃手・安達が落球した。草野球レベルのミスが,2点目のきっかけとなった。
 金子は今季ワーストの5四死球と自身の調子も悪かったうえに,味方のサポートもなかった。この日と同じく上沢と投げ合った2日の日本ハム戦からの連敗。2試合連続で敗戦投手となるのは昨年5月4日以来だ。報道陣を右手で制して,無言で帰宅した。
 日本ハムに4連敗で,上沢にも3連敗。今季2度目の完封負けともなった。5月に入ってからは8試合で2勝しかできず,早くも6敗目を喫した。月間18勝をマークした4月の勢いは完全に止まっている。首位争い中とは思えない惨敗に,森脇監督は「ミスした人だけでなく,全員が目をつり上げていかないと」とねじを巻き直した。

上沢に苦手意識を持たないためにも勝たないといけない試合
ん~味方のリズムを崩し,相手を助けた試合になりました。

とはいえ4月が好調だったわけですから

 3・4月度「日本生命月間MVP賞」が9日,発表された。パ・リーグオリックスから西勇輝投手(23)とウィリーモー・ぺーニャ外野手(32)がダブル受賞した。ともに初受賞で,オリックスから2人が同時に選出されるのは2011年9月以来9度目でリーグ最多。
 2人はほっともっとフィールド神戸で会見。5戦5勝,防御率0・69と抜群の成績を残した西は「率直にうれしいです」とよろこんだ。今後に向けて「今はいい状態だけど,落ちるときは必ず来る。そのときにどれだけ粘れるか」と話した。
 来日3年目,ソフトバンクから移籍して1年目のぺーニャは「うれしく思っています。同時にチームがいい戦いをしたことが,うれしい気持ちでいっぱい」とコメント。10本塁打,23打点などがリーグトップだった。

もう一度仕切りなおしですね。

そこは助っ人頼みということで

 オリックスは9日,選手タオル「外国人選手バージョン」の発売について発表した。  ディクソン,マエストリベタンコート,ヘルマン,ペーニャの5選手の似顔絵入りで,公式オンラインショップで9日19時から,球団直営店「B-WAVE」で10日,「BsSHOP」で16日から発売される。価格は税込1100円。

ペーニャが一番人気ですかね。

助っ人だけじゃなくここで盛り返すために若い力も必要で

 現在2軍調整中のオリックスの新人東明大貴投手(24)が8日,ほっともっと神戸での投手練習に参加した。
 高山投手コーチは「先発として育てたい」と話し,先発から救援に配置転換された岸田護投手(32)の代役を期待している。7日の2軍戦では先発し,6回6失点だった。東明は「最初は少し不安でしたが(社会人時代も先発は)やってきているので」と前向きに話した。東明は開幕1軍入りし,中継ぎで9試合に登板。1勝を挙げたが,5月2日に登録を抹消された。

東明が使えれば大きいですよね。




【写真は,明るい話題を少しずつでも集めれば少しはチームの勢いも上向きになるかな?!】