契約更改情報⑥

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今日は,職場の日帰り旅行で下関にふぐを食べに行ってたので,
更新が遅くなりましたが,昨日の契約更改情報を・・・。


まずは,期待の岸田


◆岸田 護投手
アップでサインしました。(1300万円から131%増の3000万円)
中継ぎ,先発の両方でしっかりと評価してもらえました。
今年一年,色々な場面で投げて,自分でも手応えは感じています。
監督から期待されているのも感じるし,それに応えたいとも思っています。
これからの課題としては,すぐに熱くなって,真っ向勝負をしてしまうところが多いので,
もっと冷静に緻密なピッチングが出来ればと思っています。
あと,6,7回で捕まってピンチになることもあったので,
リズム良く投げてスタミナアップが大事だと思っています。
来年の目標はクライマックに出て優勝したいです。
個人的には,先発で背番号以上の勝星を挙げたいです。


新聞記事にも

『“イケメン・トリオ”に最低30勝期待だ。
 来季は今季8勝を挙げた2年目・平野,6勝の3年目・金子とともに
 若き2年目右腕が先発3本柱を形成する見込み。
 一足早く更改を終えた金子は昨年の1700万円から1300万円増の3000万円を勝ち取った。
 11日に交渉予定の平野も1年間ローテーションを守り抜いたこともありアップが濃厚。
 最下位にもかかわらず,球団は手厚い論功行賞。“投資”は勝ち星で取り戻す算段だ。
 長村管理部長は「3人で最低30勝?3人そろって先発でやってくれたらチームも上昇する」
 と期待を込めた。来季は“イケメン・ローテ”を投手陣の看板に位置づけ,
 低迷脱出の足がかりにする』


この3人には,来季の期待は大きいですよ。
平野佳はイケメンかどうかは別として癒しタイプであることは間違いない。
3人で最低30勝でノルマは40勝でどうでしょうか?
がんばれ岸田,金子,平野佳!!



次にとりあえずトレードの危機を乗り切った我らが光尊


後藤光尊選手
アップでサインしました。(700万円増の4500万円で一発サイン)
今年は幅色い守備と,後半戦の逆転打などのバッティングを評価されました。
今年1年を振り返ると,守備ではエラーも減ったし,
自分でもいいプレーだと思えるものが数多くありましたので,
ひとつレベルが上がったと実感できる1年でした。
バッティングでは,前半に思うように結果が残せず,後半は打つことが出来たものの,
数字の面では結果的に,前半の成績が影響しました。
自分の中ではショートいうポジションに自信があるし,来年そこで勝負したい気持ちはありますが,
僕の場合は,まず試合に出て打席に立つことが大事なので,
ポジションについては柔軟に対応していきたいですね。


新聞記事では,


『今季は日本人選手で最多10本塁打を放つなど攻守に活躍。
 「昨年の交渉ではコリンズ監督への背番「1」譲渡代を「要求しようかな」などと
 うそぶいたが「その話はない」と背番号の話は封印。
 守備位置については「ショートが一番だが,それより試合に出ることが大事」
 とレギュラー奪取に意欲をみせた。』


後半戦の調子で大引と二遊間を守ってくれれば内野は安泰だと思います。
すご~く期待してますよ。


そして,移籍組の2人は,


平下晃司選手
ダウンでサインしました。
結果が出ず納得がいかないシーズンでした。
今年トレードで環境が変わりましたが,野球をする事に変わりないし,
知っている選手も多かったので特に問題はありませんでした。
秋季キャンプでは打撃面は良いと思うので,守備のレベルアップをするように言われました。
オフの前半は神戸で,後半は例年通り,ジャンボ尾崎さんのところで,
基礎トレーニングをメインに体力作りをします。
ここで練習を始めてから,春キャンプで体に張りが出なくなりましたし,
すごい厳しいトレーニングで,食事面でも非常に勉強になります。

木元邦之選手
ダウンでサインしました。
去年もいい成績が出せず,今年はもう一度レギュラーを獲得して活躍したいと考えていましたが,
自分でも納得できない成績でした。
ケガや技術的な衰えはありませんが,前半結果が出ずに焦りが出たというか,
精神的に弱い部分が出てしまったのかなと思っています。
来年はセカンドでレギュラーを獲りたいと思っています。
オフは主に母校で練習する予定です。


とふたりとも控えめな発言・・・
敵チームのときは嫌な場面で打たれたイメージがあるので
相手チームにそう思われるバッティングを見せてもらいたいです。
特に木元選手はうまくいけば年間20HRも狙えるバッターだと
思ってますのでがんばってくださいね。


最後に・・・。


大西宏明選手
アップでサインしました。(400万円増の年俸3100万円)
球団からは前半戦,ほぼレギュラーでプレーしたところと得点圏打率を評価してもらいました。
今年は前半が良く,後半は自分の中で全然納得がいかないシーズンでした。
肘の具合もあり,前半調子が良かった時に,
十分バットを振り込めなかったのが原因のひとつかもしれません。
肘は全く問題なく,今でも全力でいけるぐらいの状態です。
もう既に来シーズンが始まっていると思っていますので,オフの自主トレというより,
強化の意味を含めて,バットスイングや筋トレを行っています。
来季は研究をすれば,盗塁は20個はできると思いますので,
出塁して1ヒットで帰ってこれるようにしたいですね。


20盗塁とは非常に心強い発言もありましたが
新聞記事で,


『外野手補強にもの申す! オリックス大西宏明外野手(27)が,
 球団が自分と同ポジションの選手を多く補強していることに闘志をかき立てた。
 阪神から浜中がトレード移籍し,ドラフトでは近大・小瀬や岐阜城北・丹羽と外野手が
 次々と入団する状況に「正直,はらわたが煮えくりかえっている感じ。
 その分,見返したい」と過剰ともいえる反応をした。
 オレを忘れないで。大西は,チームの補強状況に唇をかんだ。
 阪神からは浜中,ドラフトでは近大の後輩でもある即戦力の小瀬に,
 高校生の丹羽…。外野手として着実に成長を続けてきた自負があるだけに,悔しさが言葉になった。
 大西「正直ね,はらわた煮えくりかえってる感じ。同じ外野手というのは,正直むかつきますね。
 期待が低いということ。その分,見返したい気持ちはあります。」
 今季は右ひじの故障などもあったが,83試合に出場し,
 打率2割4分7厘,16打点,4本塁打の成績を残した。
 大西によると,球団側は「前半戦はレギュラーっぽくやってくれたということと,
 得点圏打率を評価してくれました。」
 もちろん自身の成績には満足していないが,そんな状況での外野手補強が,
 モチベーションに火を付けた。
 これまでの契約交渉では,2軍からの昇格チャンスに恵まれないことを,
 球団側に訴える選手が多数出た。だが大西は違う。
 大西「使って欲しいです。でも使う使わないは監督の判断ですから。
 使われる選手にならなアカン。この球団,働きやすいと思ってるんで。」
 コリンズ監督の望む野球スタイルで自分が何ができるか。
 何を求められているのか。チームが勝つために必要なモノを追い求める姿勢に変わりはない。
 「盗塁の話もしました。うまいこと研究できれば,30とは言いませんが,
 20盗塁はできると思う。」
 ラロッカ,ローズ,清原,浜中と大砲がそろう打線でも,
 機動力が合わされば点の取り方に幅が出る。
 大西の闘争心が,最下位から巻き返しを図るコリンズ野球の原動力になる。』


たしかに大西が爆発してくれたら戦力になるのだろうけど
右のサブなら大西か下山はどっちかいてくれたらよいって感じです。
足なら若干大西で勝負所なら下山かなと思います。
このふたりを1軍で両方使うくらいなら迎を通年使ってもらいたいです。

ただ,大西のやる気が爆発すればうれしい限りなのですが。

個人的には小瀬を大引のときのように上で鍛えて欲しいなとも思うし,
そうなると大西,下山は上ではきついですよね・・・。

外野の左は,村松,坂口,浜中,岡田,由田,平下,吉良,小瀬
そして今季からもしかしたらローズ
右は,浜中,迎,相川,丹羽そして大西,下山と
極端に左に偏ってるので上にいるのかなとも思えるし,
確かに,浜中の加入は,ふたりのポジを危うくさせてますよね。

層を厚くするために半々くらいで大西,下山には上に居て欲しいです。



【写真は,そんな大西と下山】